もはやVincentにしか見えないWillemの名演技を味わってきた。
“God is nature, nature is beauty.”
ただその見え方が他の人とあまりに違うというだけで、
画家としても同じ社会に暮らす隣人としても排斥され続けた人生。
だけど本人がこの映画のとおりだったのなら。
他のことはできない生まれながらの画家だという自覚があって、
しかも未来の鑑賞者のための画家だと分かっていたのなら。
そうだったらいいなぁと願わずにいられない映画でした。
歴史上の偉人たちって、
生まれる時代を間違えた天才たちなのだとつくづく思う。
ちなみに、乗り物酔いしやすい人は、
冒頭しばらくの間は目の焦点を合わせずにぼんやり鑑賞するのがお薦め。
『AT ETERNITY'S GATE』(邦題:永遠の門 ―ゴッホの見た未来)
https://gaga.ne.jp/gogh/
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