名古屋大学総長補佐・名古屋大学医学部附属病院の水野正明先生より
『地域包括ケアシステム』について講演がありました。
そして、5市1町の首長さんが一堂に会して、~安心して過ごせる地域社会に向けて~
各市町の現状と課題、目標を語り合いました。
総合司会(われらの)野田先生が「全国初の試み」とお話されたように
尾張東部の首長さん一人も欠席することなく、全員が壇上に上がり顔を突き合わせて語りあうってすごくないですか?
2025年問題まで10年を切ってしまっていますが、瀬戸市は人口が減り続け、非居住地化となり、少子高齢化問題がありますが
町内会や女性会、市民団体やボランティア団体の多い地域だそうです。なんと団体数は233団体、人口の10%もなにかしら活動されている方が。
そして、医療資源は病院機能は全国平均並みだが、診療所機能は弱い。と・・・しかし、(くどいようですが、われらの)野田先生がこの地域の在宅医療を引き上げて
いるので、ほかの地域の在宅の現状をお聞きしても、瀬戸市は連携もよく誇れる状況にあると思ってます。
水野先生も、瀬戸市は『レスパイト』と『在宅がん治療』は素晴らしいものだとおっしゃっていました。(そう聞こえました)
大切なのは、平均寿命と健康寿命の差を縮めること。
つまり、女性の平均寿命86.6歳、健康寿命74.2歳、その差は12.4年
12.4年は誰かの力を借りて生活しなくてはいけない、しかし少子高齢で、支える人がいないため、自力で生活していくために、健康寿命を延ばそうという話。
今や行政に頼るのではなく、動ける高齢者は動こう。外に出よう、役割を持って・・・と、それは長久手の吉田一平市長さんが
「コメダにばかりいないで、外に出てきて、仕事をしてほしい」とお話しされてました。うんうん
午前中はこのような充実した休日、これから子どもたちと食事会に行ってきま~す。