経管栄養をされてる方で、逆流により誤嚥性肺炎を繰り返したり、下痢が頻繁だったり
長時間同じ体制でいられない人や、お出かけしたいのに、栄養に時間がかかり、また栄養直後に動き、もどしてしまうのを防ぐために
10年位前からでしょうか・・・半固形化栄養を始めましたよね
その頃は、寒天で作り、時間と手間がかかってました。
その後、イージーゲルが発売され、お金は少しかかるけど、簡単になりました。食品として半固形化栄養も発売されましたが
これは全額負担になるのでなかなか手が出ませんでした。
そして昨年ラコールの半固形剤が発売され、ようやく、手間も時間もお金もかからなくなり期待の星誕生
ただ、注入に力が少し必要で、たまに注入するくらいなら頑張れますが、毎食注入されているご家族は手首を痛めそうです。
そこで、誕生したのが『加圧バック』・・手術室で見かけたことがありますよね
それです。 柊の利用者さんも使ってますが、改めて、今日大塚製薬の大渕さんに来ていただき
説明を受けました。
気をつけなきゃいけないのは、水分量を計算するとき、ラコール液剤は水分量は約85%に対し、半固形剤は約76%と少なめです。
水分不足にならないように、気を付けないといけないですね
そして水分注入は栄養剤注入の30分前に、栄養剤注入後なら終了後2時間経過してからということでした。