チーム柊の小塩さん 先日スコットランドのエジンバラで開催された『ICCHNR学術集会』
で発表してきたんです。すご~~い 現職は看護大学の先生ですが
チーム柊のメンバーですえへん
今日ステーションに報告に来てくれました
布なんですって、すごいですね
内容は・・・読めませんが
写真は柊訪問看護ステーションですよ~
ごちゃごちゃ言ってないで、小塩さんのメールを紹介しますね
今回の学会は、ハイティーやアフタヌーンティなどお茶の時間がしっかりあり、
お茶は飲み放題、お菓子も食べ放題…ポスターもお茶を飲みながら見て回る!
ポスター会場はみんなお茶を片手に…でした(笑)。
前にもお伝えしましたが、私のポスターを見て「子どもも対象なのか?」と質問
され「Yes!」と答えると
驚かれました。
スコットランド(おそらくイングランドも?)では、年齢によって関わる看護職
が異なるのだそうです。
日本で言う訪問看護師は「District Nurse」と言います。が、医療依存度の高い
人への訪問を主に担っているようです。また、ケアマネにような役割もしている
ようです。
さらに、生まれて10日までは助産師、その後5歳まではヘルスビジター、5歳~16
歳まではスクールナースが担当しているのだそうです(確かそうでした。)だから、
赤ちゃんから後期高齢者まで看る!と言ったら驚かれるはずです!
他にも、癌末期の在宅移行時の看護も、退院当日15時に連絡があり、ベッドやポ
ータブルトイレなど必要なものを準備しその人に家にセッティングさせ退院。18
時に訪問し、本人、家族とどんな支援が必要かを話し合った。という報告もあり
ました。
退院の連絡は当日ではなくもっと前にあったのか?と聞いたら(勿論通訳さんを
通して 笑)
当日の15時よ!という返事。特別なことではなく3時間あれば必要なものは整う
のだそうです。
これは、「NHS」という医療制度が日本とは違うからなのでしょうが、
信頼関係の構築などどいうことは、シャイな日本人特有の文化なのだろうな、と
思いました。
今回はイギリスの医療制度の理解がとても難しかったです。日本で言う訪問看護
師や保健師と言われる地域で活躍する看護職の呼び名がたくさんあってごちゃご
ちゃです。
また整理してお伝えします!
予習不足でした…。
次回は『マギーズセンター』のお話です
エジンバラの街並みなど写真もいっぱいですよ