柊訪問看護ステーション

訪問看護・・・日々の徒然・・・

お久しぶり

2011-05-12 21:34:26 | 訪問看護

被災地に行かせてもらったことで、新聞に載せてもらえました

年齢もばっちり・・・でしたが、『訪問看護ステーション』も書いていただき、

  嬉しかったです

そしたら、「田さん、久しぶり元気にしてた?新聞見たよ、会いたくなって・・・」

   2年ほど前に訪問していた方のご主人から電話をいただき、

  とっても嬉しかったのです

そしてその2日後、駐車場から車に乗ろうとしてた時「あら?」

「まあ 新聞見ましたよ、お父さんが会いたいって言ってたの

  ステーションに行ったら、もうなくて・・・良かった」   (はい、引越ししました

この方も2年位前に訪問していた方の息子さんご夫婦でした。

訪問が終わると、1~2回ほど訪問しますが、その後はお会いする事は なくなります。

訪問している時は、家族の歴史に触れ、家族と一緒にケアしていると、

あれ?私 ここの家族だったかな?

      なんて

医療者としては、客観的に看ていかなくては ならないので、少し距離を保って、と思いますが

訪問していて、くしゃみすると、背後から私の服をめくって、ホッカイロを貼ってくれたり、

「口あけて」と言われ、のど飴を入れてくれたり

そして、『最後の時』を一緒に迎えると、家族のように悲しく、苦しくなります

だからこそ、こんな風に、思い出してくれて、言葉をかけていただくと、最高に幸せ

新聞のお陰です。ありがと~~~Dscn0011_2