23日(2日目午前中)。
午前7時過ぎ。歯舞漁港へ向け宿を出発。
まずは根室漁港に立ち寄る。
流氷の到着はまだだが、すでに港内は氷に覆われていた。
これではカモなどの海鳥が浮かんでいるわけもなく、この時点で根室海峡側の漁港巡りをあきらめた。この日の午後、そして明日の行程を考え直さなければならなくなった。
急ぎ歯舞漁港へ。
途中、氷が張ったタンネ沼で早速オオワシとご対面。少し遠いがはっきりとその姿形を確認できる。ケアシノスリも飛んできた。
自分にとっては大物の2種、ゆっくりしたかったが、時間が迫っているので先を急ぐ。
この日のメインイベントは歯舞漁業協同組合が運営するパノラマ・クルーズ。
釣り船には乗るが、まさか鳥見を目的に船に乗ることになろうとは…。
この日の客は自分を含め5名。うち3人は外国から。それぞれカナダ、アメリカ、イギリスからやってきたとのこと。もちろん目的は鳥見。
この時期、乗船客の90%以上が鳥見を目的としているそうで、2名同乗したガイドさんも双眼鏡を持参している。
自分が一番乗りで、他の客が来るまでの間しばし歓談。自分は鳥見の初心者であることを伝えると、運航中、ひとりは自分に付きっきりでガイドをしてくれた。
鳥の見分けも付かない自分にとっては非常に助かった。
感謝!!
港を出るときにはオオワシがお見送り。海外からのお客さんはしきりにシャッターを切っていた。かれらの一番の目的はオオワシだそうだ。
船長が気を遣って堤防に船を寄せるがまったく飛ぶ気配がない。
この時、先行して道東ツアーを行った師匠が言っていた 「オオワシは掃いて捨てるほどいる」 というのを少しだけ実感(実はこの後、それを痛感することになるのだが)。
さて、クルーズで見ることが出来たのは、ケイマフリ、ウミスズメ、ヒメウ、クロガモ、シノリガモ、コオリガモ、ウミバト、カモメ類といったところ。
ほとんどが初対面の鳥ばかり。
ガイドさんがいなければ楽しさは半減していたかもしれない。
出航後しばらくはべた凪だったが、鳥たちが多く集まる根室海峡入り口付近ではそこそこの波。
せっかく初見の鳥が多いのに撮影が難しいこと難しいこと。
それでも証拠写真程度にみられるものが何枚かは確保できた。
ケイマフリ。
ウミスズメ。
以下はウミスズメかどうか自信がない。足の裏が赤いが、図鑑にそれらしき解説が見当たらない。 (※1月29日、ケイマフリであると判明)
2人のガイドさんは、主にこの2種をターゲットにしていたようだ。
多くのバーダーさんが見に来る鳥なのだそうだ。
この冬、関東地方から2回来ても見られなかった人もいるとか(最初は見られず、2回目は悪天候で出航できなかったらしい)。
コオリガモ。
一番悔やまれるのがこの写真。
シノリガモ。
特徴ある模様で数がいたせいかもしれないが、浮いているところも飛んでいるところも、とてもきれいだった。
ピントがきていないのが非常に残念。
数キロ先はロシア領。日本の船舶が行けるのはこの潮目のあたりまでだという。
そしてこの潮目のすぐ先にはロシアの漁船。
ウニを捕っているそうだ。もちろん、このウニは日本人の胃袋に収まることになる。
こちらは日本のウニ漁。
海にこんなにもたくさんの鳥が浮かんでいたとは…。
じつに楽しい。3000円は決して高くない。
クセになりそう。 けど、ちょっと遠いか。
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午前7時過ぎ。歯舞漁港へ向け宿を出発。
まずは根室漁港に立ち寄る。
流氷の到着はまだだが、すでに港内は氷に覆われていた。
これではカモなどの海鳥が浮かんでいるわけもなく、この時点で根室海峡側の漁港巡りをあきらめた。この日の午後、そして明日の行程を考え直さなければならなくなった。
急ぎ歯舞漁港へ。
途中、氷が張ったタンネ沼で早速オオワシとご対面。少し遠いがはっきりとその姿形を確認できる。ケアシノスリも飛んできた。
自分にとっては大物の2種、ゆっくりしたかったが、時間が迫っているので先を急ぐ。
この日のメインイベントは歯舞漁業協同組合が運営するパノラマ・クルーズ。
釣り船には乗るが、まさか鳥見を目的に船に乗ることになろうとは…。
この日の客は自分を含め5名。うち3人は外国から。それぞれカナダ、アメリカ、イギリスからやってきたとのこと。もちろん目的は鳥見。
この時期、乗船客の90%以上が鳥見を目的としているそうで、2名同乗したガイドさんも双眼鏡を持参している。
自分が一番乗りで、他の客が来るまでの間しばし歓談。自分は鳥見の初心者であることを伝えると、運航中、ひとりは自分に付きっきりでガイドをしてくれた。
鳥の見分けも付かない自分にとっては非常に助かった。
感謝!!
港を出るときにはオオワシがお見送り。海外からのお客さんはしきりにシャッターを切っていた。かれらの一番の目的はオオワシだそうだ。
船長が気を遣って堤防に船を寄せるがまったく飛ぶ気配がない。
この時、先行して道東ツアーを行った師匠が言っていた 「オオワシは掃いて捨てるほどいる」 というのを少しだけ実感(実はこの後、それを痛感することになるのだが)。
さて、クルーズで見ることが出来たのは、ケイマフリ、ウミスズメ、ヒメウ、クロガモ、シノリガモ、コオリガモ、ウミバト、カモメ類といったところ。
ほとんどが初対面の鳥ばかり。
ガイドさんがいなければ楽しさは半減していたかもしれない。
出航後しばらくはべた凪だったが、鳥たちが多く集まる根室海峡入り口付近ではそこそこの波。
せっかく初見の鳥が多いのに撮影が難しいこと難しいこと。
それでも証拠写真程度にみられるものが何枚かは確保できた。
ケイマフリ。
ウミスズメ。
以下はウミスズメかどうか自信がない。足の裏が赤いが、図鑑にそれらしき解説が見当たらない。 (※1月29日、ケイマフリであると判明)
2人のガイドさんは、主にこの2種をターゲットにしていたようだ。
多くのバーダーさんが見に来る鳥なのだそうだ。
この冬、関東地方から2回来ても見られなかった人もいるとか(最初は見られず、2回目は悪天候で出航できなかったらしい)。
コオリガモ。
一番悔やまれるのがこの写真。
シノリガモ。
特徴ある模様で数がいたせいかもしれないが、浮いているところも飛んでいるところも、とてもきれいだった。
ピントがきていないのが非常に残念。
数キロ先はロシア領。日本の船舶が行けるのはこの潮目のあたりまでだという。
そしてこの潮目のすぐ先にはロシアの漁船。
ウニを捕っているそうだ。もちろん、このウニは日本人の胃袋に収まることになる。
こちらは日本のウニ漁。
海にこんなにもたくさんの鳥が浮かんでいたとは…。
じつに楽しい。3000円は決して高くない。
クセになりそう。 けど、ちょっと遠いか。
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だいぶ足を取られているような気がします(笑)
コメントありがとうございました。
早速のアドバイスありがとうございます。
図鑑に書き込んでおきますね。「足の裏が赤い」と。
コメントありがとうございました。
世界各地から訪問者があるというのが凄いですね。
コメントありがとうございました。
また、是非乗りたいと思います。
撮影はとても難しかったです。
しかもカメラに波しぶきが…
コメントありがとうございました。
あなたの知らない世界状態です。
すごいなあ。
そして,沼の入り口ですよね。
こうなると(笑)
これを続けると中毒のようになり、結果として私のようになります。(笑)
後ろ向きに飛んでる赤い足の鳥はケイマフリです。
ウミバト・ケイマフリは関東では滅多に出ないので見られて良かったですね。
鳥見を趣味にするからには、
これは是非一度冬の北海道に行って見なければなりませんね!!
しかもガイドさん付きっきり
揺れる船からの撮影、難しいそうですね!