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肥宝館 -貧すれば丼する-

★閉店★ 【亀有】 ファイヤーマウンテン「ファイヤー麻婆乱麺(850円)」

「蒙麺 火の豚」プロデュース。色んな意味で火を噴く新店

ラーメン二郎と蒙古タンメン中本を融合したメニューで高い評価を得る、埼玉県久喜市の「蒙麺 火の豚」。その「火の豚」の通販専門店「ファイヤーマウンテン」が好評につき、リアル店舗となって亀有環七沿いに降臨した。味噌タンメンの上に麻婆が盛られた旨辛の一杯に中毒者が続出している。

二郎にも中本にも勤務経験のある「火の豚」ご主人プロデュースの一杯に「中本の上位互換」との褒め言葉も聞こえてくる。そして、中本蒲田店の元店長にして、メニューパクリ疑惑等で中本が追放・敵視する「荒木屋」のご主人が、このファイヤーマウンテンを猛プッシュしてるあたりも、キナ臭くて良いじゃないですか。

メニューは辛さを抑えた…といっても十分辛い「味噌タンメン」や、蒙古タンメン風の「ファイヤー味噌タンメン」、中本なら「北極」にあたる激辛の「ファイヤー頂」など、とにかく汗が出るラインナップ。「塩タンメン」「つけ醤油タンメン」と、辛くないメニューもあるのだが、そんなものに何の意味があるんだい。ここに来たらヒーヒー言わんと。

オーダーした「ファイヤー麻婆乱麺」は、たっぷりのモヤシとネギ、辛麻婆、豆腐、ゆで玉子、ニンニクスライス。いざ箸を入れると、並々と注がれた赤いスープが丼フチから溢れ出す。そのため、丼を2つ重ねての提供となっているのだ。丼底にはサッポロ製麺の中太麺。盛られた具を食べ進め、麺にたどり着く頃には既に汗ダルマに。

辛さが強調された一杯ではあるが、しっかりと旨味や甘味も感じさせるのが人気の理由だろう。店内見渡すと、滴る汗をぬぐい続けるスーツの紳士、度胸試しでファイヤー頂を頼む学生たち、精をつけるカップルなど様々。みな火を噴いている。なお、麺を豆腐に変更できるほか、夏場に備え「冷やし」もあるそうなので、活力不足の方は是非。

<店舗データ>

【店名】 ファイヤーマウンテン
【住所】 東京都葛飾区亀有5-44
【最寄】 JR常磐緩行線「亀有駅」徒歩3分

★2018年4月をもって閉店。
★跡地には系列店の「海老そば騰眞」が入居。

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