ひぐらしの思い出

17年続くライフログ。
2020年2月から2022年12月まで毎日日記を書いていました。

ごはん

2010-08-26 13:49:22 | 日記


入院している時、月並みだけどやっぱり一日の楽しみと言えば「ごはん」だった。

わたしは常日頃の生活が不規則で、一日一食しか食べなかったり、飲みに行ってばかばかと食べてしまったり、とても健康的な食生活を送っているタイプじゃないんです。子供の頃から朝ごはん無かったし。
「いま食べているこのお肉やお野菜がわたしの体をつくっている」というシンプルな事を強く意識したこともありませんでした。
だから毎日早寝早起きをして、決まった時間に3食ごはんを食べる、という生活は新鮮でした。
手術後しばらくはごはんを食べるとお腹が痛くて「どうして食べなきゃいけないのー」って半泣き状態でした。
でも嫌々ながらもごはんを食べると、確実に胃腸が動く。
胃腸が動くと体が楽になる。
動けるようになってくる。
「ごはんが明日の糧になる」実感というようなものが出来ました。

退院してからしばらくは本当に外に出られない状態だったので、食材をまとめて買って来てもらって、ずっと自炊をしてました。
朝起きて、朝ごはんをつくる。
お昼になったらお昼ごはんを食べる。
夕方のニュースが終わる頃には夜ごはんを食べる。
少しずつのおかずをバランスよく食べる。白米を多く食べる。水を一日2リットル飲む。
そんな当たり前の食生活というものが、実にありがたいものだと気付きました。

かといって面倒くさがりやなもんだから、動けるようになってからは外食もしてますけど~。

相変わらず生活のペースは乱れがちだけど、たまに入院中のことを思い出して身を引き締めようと思っています。今日のお昼ごはんは、美味しかったです!



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