これはなかなか面白いアイディアの小説でした。現代の遺伝子工学の進歩なくしては生まれなかった小説で、その意味ではきわめて現代的です。キリスト教の信者の人たちはこういう本をどう読むのか興味がありますね。最後の結論がやや安っぽい感じがしますが、全体によく考えられたストーリーで飽きずに読めました。最近この手の小説を読んで思うのですが、あわよくば映画化を狙っているのか、極めて映像的ですね。まさに映画を見ているような感じがします。
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そんなに硬く考えなくてもと思われるでしょうが、キリスト教がおもちゃにされてるかも知れない本は無視ですね。