神戸の小父さん日記

五十代サラリーマンのオフタイム

For One More Day/Mitch Albom

2008年01月29日 | 翻訳・英語
「Tuesdays With Morrie」、「THE FIVE PEOPLE YOU MEET IN HEAVEN」に続いて三冊目です。いいお話なんですけど、この主人公の一家、やや問題が多すぎませんかね。まあ問題がないとお話にならないのかも知れませんが。
 読んでいて考えさせられるというか、再認識させられたことも多かったですね。親のありがたみということもそうです。でもこの親のありがたみというやつは、私の場合、子供を持って初めて気づかされましたね。それまでは実感がありませんでした。その他には「残された人が思い出してると、故人が喜ぶ」というのもよく聞きますが、そうかも知れませんね。それと、人生というのは思い出したくないこともたくさんありますが、忘れるというのは大事なことではないでしょうか。いいことだけ憶えておけば、人生楽しく過ごせるように思います。

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2 コメント

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この本、読みました。 (梔子)
2008-01-31 19:06:37
作者が自分の母親の事を思い出して、色々エピソードを書いてますね。子供の頃のハロウイーンのトイレットペーパーのミイラの仮装の写真も掲載されてました。
人生を諦めるな、というテーマでなかなか考えさせられます。
物語自体はいまいちというところでしょうか。
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Unknown (神戸の小父さん)
2008-02-02 18:42:54
そうなんです。物語自体の魅力がいまいち。こういう仕掛けならもっとやりようがあるように思いますね。
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