神戸の小父さん日記

五十代サラリーマンのオフタイム

大和ミュージアム

2006年06月16日 | その他
 今日出張のついでに呉の大和ミュージアムを見てきました。戦艦大和の1/10モデルが呼び物ですが、やはり迫力がありますね。小さい頃大和のプラモデルは2、3個作ったことがありますが、せいぜい1/500くらいだったでしょうから全然別物です。
 昔は単純にかっこいいとか思って作ったんだと思いますが、今では当時最新鋭の巨大戦艦を作った日本の技術水準に圧倒されます。こういう、誇りに思える歴史を持つということはありがたいことだと思います。英雄を多数持てる民族は幸いです。
 それと海側に大和波止場といって、大和の実際の大きさが実感できる場所があり、そちらも良かったですね。艦橋から前、しかも左半分だけでしたが、それでも大きさがよく分かりました。でも正直なところ平面上の配置しか分からないせいか、思ったより小さいという印象です。これが大海原に浮かんでいる情景はどうかと思い浮かべてみましたが、いかにもたよりなく、あれだけの艦載機の攻撃を受ければ沈むだろうなとも思いました。

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2 コメント

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ゼロ戦 (ららる~♪)
2006-06-17 00:44:31
こんばんは。大和ミュージアム行きましたよ。

「大和」迫力がありましたね~。

日本の技術の高さを実感。

ただ、航空戦に変わっていると言う、時代を読めなかったことが致命的。

太平洋戦争が日本の真珠湾攻撃から始まったと言うのも皮肉です。

何の活躍もしないままに多くの御魂と共に沈んでいった大和は、まるで当時の日本の象徴のようでした。

ゼロ戦のあまりのちゃちさにも驚きを隠せませんでした。

今、大和は平和のメッセンジャーとして蘇りました。

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Unknown (神戸の小父さん)
2006-06-17 22:00:19
ららる~♪さん、こんばんは。

 確かに大和は日本の技術の素晴らしさと戦略の拙劣さの両方を象徴していますね。

 そうそう零戦もありました。ちゃちだと思われたのも当然でしょう、いわゆる複葉機から単翼に進化してまだ二代目くらいの戦闘機ですからね。馬力もアメリカの主力戦闘機の半分。向こうがクラウンだったらこっちはマーチってとこでしょうか。

 優秀な運転手のマーチで、クラウンをやっつけようとしたのですが、運転手の損耗がはげしく、その技量が落ちてくるとともに、性能の差がいかんともしがたくなったようです。これも国力の差でしょうか。
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