神戸の小父さん日記

五十代サラリーマンのオフタイム

ペルト ヨハネ受難曲

2005年04月14日 | 音楽
 本日のウォーキングBGM。演奏はヒリアー/ヒリヤード・アンサンブル
 単一トラック70分。ペルトファンには申し訳ありませんが、昨日から聞き始めて残り30分で挫折。響きは素晴らしいと思います。自然的短音階の多用だそうです。確かに癒し効果があるでしょう。でも延々と続くものですから、歌詞が分からないとちょっと。いや、歌詞が分かっても続かないでしょうね。BGMと割り切ってなまじ聴き入ろうとせず、考え事でもしながらでないとしんどくなります。先日のウォルトンでも演奏会なら寝てしまうと書きましたが、これはそれとは別の意味で、もっと気持ちよく眠れそうですね。
 余った時間にシュナーベルの「告別」を聴きました。三楽章なんぞかなりなものです。「やる気はあるけど、体がついてこん」というお手本(?)のような演奏で、「遅くてもいいからちゃんと弾け!」と言いたくなります。でもこの人、会ったことはないですが、なんとなく憎めませんね。