こどもに学ぶお正月

2015-01-02 07:05:17 | 日記
おはようございナツ。

元日は、実家に親族一同大集合して
年に一度の大賑わいでした。

ちなみに、うちの叔父は飲食店を経営しているため
大晦日は毎年、親族一同、おせちのスタッフとして借り出されます。

高校受験を1ヵ月後に控えた受験生を抱えた姉や
2ヶ月前に生まれたばかりの新生児を抱えた弟も
大変な家族の事情を抱えた中、手伝いにかけつけていたのに
そんな中、ワタシは不義理をしてゴルフを選びました。

みんなから「親族不孝者」の烙印を押されてまで行ったのに
嵐で中止という中途半端な結果(&不本意なスコア)に終わり
こんなことならおせちの手伝いに行けばよかったと
相変わらず未練がましい後悔をしてしまいます。

低気圧のやつめ、低気圧のやつめ・・・(T_T)(恨)




さて、おかげさまで今年も親族みな元気でつつがなく
新しい年を迎えることができました。

子供たちもしばらく会わない間に大きくなっていて
我が家には子供がいないものだから
子供の生態を観察するのが、非常に面白いのよ。

思春期まっさかりで、叔父叔母とは口も聞いてくれないような甥っこから
小学生低学年にしてすでに甘え上手な小悪魔のような姪っこまで
様々なキャラが立っています。




ちなみに、皆さまご存知でしたでしょうか。
「最近の教科書は・・・」というおしゃべりの中から
ワタシもはじめて知ったのですが
今は、学校でアルファベットの筆記体を教えないんですって!

うちの弟は、フランス料理のシェフをやっていて
当然のことながら、メニューのみならず、ちょっとしたメモなんかも
フランス語で部下たちに指示を出すのですが
筆記体で書いた綴りが、20代の部下たちには「読むことができない」という
絶望的なコミュニケーションの齟齬が発生しているそうです。

いやー、「円周率=3」の教育にも驚いたけど
今は筆記体の教育もなくなってるんだー。
手書きの文字を書く文化は廃れているんだろうか。
いやー、ビックリしたー。




あと、大人の飲み会に飽きた子供たちから
外に遊びに行こうよと誘われ
近所の大型古書店が元日から開いていたので
一緒に本を選びに行きました。

「せっかくだから、二人で同じ本を買って
 それぞれでしっかり読み込み
 次に会うとき(お盆か、来年の正月か?)読書会をしよう!」
という約束を、小学3年生の姪っこちゃんとしたので

「7つの習慣 for teens」とかの、得意のビジネス系の土俵に
さりげなくひっぱってこようとしたのですが
残念ながら2冊在庫がなくて

結局、姪っこちゃんのセレクトにより
「ライオンと魔女」(岩波少年文庫)が課題本に決まりました。

児童文学の棚なんて、まず行く機会がないので知りませんでしたが
この本、映画「ナルニア国物語」の原作なんですって。
へー。そうなんだー。
世界的鉄板童話なのね。知らなかったー。




異世代の人間と話すと、自分の知らない世界がたくさん知れて、面白いね。

今、巷で大流行中の「妖怪たいそう」も
子供たちに教えてもらいながら、3世代みんなで踊ったよ。

ようか~いウォッチッチ♪
今度、飲み会の余興ででも披露してみようかしら。むふふ。
コメント
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