いつもと違う日

2012-02-29 06:37:00 | 日記
さぼれ、さぼれ、今日は気持ちよくさぼってみたまえ。
映画に行け。脂っこいものを食え。人に迷惑をかけろ。
約束をやぶれ。変な服を着ろ。大切なものを捨ててしまえ。
帳尻合わせのような2月29日を
いつもと違う何かでいっぱいにしよう。

(ほぼ日手帳・今日のひとこと より)




おはよーございます。

今日は、日本一人口の少ない県・鳥取に来ております。

無駄に早起きしてしまったので
うら寂しい駅前ビジネスホテルの一室から
しこしことブログなど書いております。

ラクダに乗って、砂丘を歩くのだ。
ラッキョウや二十世紀梨を食べるのだ。
水木しげるロードを歩いて、大山でスキーするのだ。
いつもと違う何かでいっぱいにするのだ。




なーんてのはうそで。

気持ちよくさぼりたいのはヤマヤマですが
不自由な宮仕えの身としては
4年に一度の月末でも、真面目に仕事に精を出すのです。

ラクダの調教師を採用するにあたって
鳥取まで面接に来たのだよ。ふっふっふ・・・。^m^




閑話休題。

前泊で入りのため、昨晩鳥取まで移動したのですが
昨日のこの時間帯は、まだ博多にいて
ノッてる週末に、ノリにまかせて購入した
名車「ペガサス号」にノッて、八仙閣までぶっとばし
早朝勉強会に参加してました。

集まってるのは、30~40代のサラリーマンばっか、
勉強会の教材は、致知のコラムで
安岡正篤先生の教えについて、という
これ以上はないほどの堅っ苦しい会のようですが

笑いの絶えない、楽し~い、ゆる~い集まりでした。

10名以上もの参加者がいるにもかかわらず
「安岡師の言葉が心に響く!」という人は
何と、たったの一人だけ。

残りは、「小難しいコト言ってるけどさぁ、何なのよ」的
斜に構えた奴らばかり。(←ワタシも(^_^;))

致知愛読者が聞いたらぶっ倒れそうなノリです。

本文の中には、大切なキーワードとして
「一隅を照らす」という言葉が出てきました。

これって、とてもいい言葉ですよね?謙虚で、前向きで。

実はワタシも(米原隊長からもらった言葉なので♪)
とても好きな言葉なのですが

勉強会ののっけから
よりによって、勉強会の主催者が、開口一番

「この言葉って、何か後ろ向きな響きがありませんか?
 成功できない人間が、自分で自分を励ましてるような感じが。
 自分はずっとそういうイメージを持ってます・・・」

という、致知愛読者が聞いたら、口から泡を吹きそうな切り出しで
楽しい勉強会、スタート。

おかげでワタシも、下手に萎縮することなく

「一隅すら照らすこともできないくせに
 広く大きく世の中を照らしてやるぜ的な野心家も
 (特に男性の中には)往々にして見受けられるが、
 足元をすくわれるか、人生のバランスが取れないか、
 どちらにしても後で大きなツケが回ってくるんだぜ!」

といった、売り喧嘩的発言を、皆様に対してしたところ

更に上回るツワモノがいて
熱くクールに持論を展開してくれたりして

最初から最後まで、笑いをこらえるのに必死という
フツーありえないような、安岡教学勉強会でした。




安岡師がナンだ。古典を笑え。男どもに物申せ。
砂丘で春の熊ところがりっこ遊びをしろ。
ラクダに乗って家まで帰れ。妖怪も連れて帰れ。

せっかくの2月29日ですもの。
いつもと違う何かでいっぱいにしよう!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする