イラストレーション宝箱

2011-06-25 11:53:02 | 日記
片づけることが目的ではなく、片づいた家がゴールでもなく、
片づけることは手段であり、片づいた家はスタートなんですね。
(やました ひでこ)




先日、ズーニーさんの本を手放したとき
古本屋さんの買い取り価格は、たったの30円でした。

思い入れのある本だっただけに、切ないのぅ。(涙)

代わりに買って帰ったのは、イラストレーション業界の専門誌。

山口晃さんとか、水口理恵子さんとか、
月ごとに素敵なイラストレーターさんの特集があって
面白く、美しく、観ても観ても観飽きない雑誌です。

イラストレーションと一口に言っても
いろんな手法、いろんな画材、いろんな世界観があるんだぜ。

全くの独学で、ラクガキのような絵を描く身には
皆さまの才能に嫉妬を感じます。あぁ悔しい。

ちなみにこの素晴らしい本は、売価100円。
買う側にはありがたいけど、切ないのぅ。

ともあれ、マニアックな専門誌というのは面白い。

日頃、会社勤めをしていると
出会いのふり幅も限られてきがちですが

芸術のプロとして生きている人たちの記事を読み、
こだわりに感嘆し、息遣いを感じていると

自分自身も世界が広がる感じがします。




というわけで、触発されてガッツリいった「Today's 断捨離」は
10年くらいにわたってコツコツと溜めてきた、スクラップ帳。

雑誌の切り抜きや、パンフレット類など、好きな絵や写真たちで
時折額に入れて飾ったりして、楽しんでいましたが、

世の中には、美しいものを創りだす人がこんなに存在して
そのための手法が無限にあって、毎日創り出されている様子を垣間見て

これだけ美しいものの新陳代謝があるんだからと
自分の宝箱もリセットしてみることにしました。




本格的に基礎からちゃんと、絵を学びたくなってきたよー!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする