2012.1.14(土)曇、雨
昨秋はテントウムシが大発生し、不気味なくらい飛散した。冬になったら死滅するのかと思ったら、どっこい奴らは生きている。
成虫のまま越冬するそうだ。そういえば年末の大掃除の時、サッシの上溝にびっしりと着いていた。冬眠というか仮死状態でじっとしている。もちろん箒やピンセットで一掃して処分したが、すべての窓を点検したわけではない。
冬になって外気は随分下がってきたが、室内は薪ストーブのお蔭で18℃、暖かいときは20℃になることがある。すると眠っていたテントウムシが活動を初め、壁や天井を這っているのである。
昨秋11月29日の写真、夥しいテントウムシが襲来。
ところが不思議なことがいくつかあって、ネットで調べたりするんだがよく解らない。
ひとつはその数の問題だ。毎日捕獲しているのは2~5匹で平均すると3匹である。それがもう一月は続いているので、100匹近くを捕まえている勘定になる。
どうして毎日3匹づつ出てくるのだろう。越冬しているのは数百匹いると予想されるのに、一気に出てくるわけじゃなく、小出しに出てくるのが不思議なわけだ。
もう一つ不思議なのは、朝は這っているが、それを獲ってしまうとその日はもう出てこないことだ。それが天道虫の由縁で、朝昼の太陽が出ているときに活動するということだろうか。
そして最後の不思議、出現する部屋は決まっていること。薪ストーブで暖房している我が家では温度的には同じ条件なんだけど、なぜかある部屋にだけ出てくるのだ。???
こういう感じで天井を這っている。
ところでテントウムシって大抵益虫だって事知ってる?害虫を食べたり、バクテリアを食べたりで、生物農薬として使われることもあるんだって。
そんな益虫なのになぜやっつけるかって?テントウムシは外敵を意識すると黄色の臭い液を出す。臭いはカメムシほどではないのだけど、黄色の液は壁や天井を汚してしまうから。大体我が家のクロスは殆ど白なのだ。
今日のじょん:新じょん語録(4)雪降ってじょん固まる
雨降って、、、の雪バージョンだけのことだが、それにしても何分も固まってるので、一体いつまで固まってるかやってみたいのだが、こちとらが忙しいので実験できない。
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