highdy の気まぐれブログ

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ヤル気は飴とムチ、落差も効果的

2024年03月01日 | 処世訓(highdy のことば)



褒め言葉にもいろいろ
 大人も子どもも能力を伸ばすには、褒めることが大切であることは周知の通りです。また、それはコミュニケーションを良くし、対人関係を良くするためにも有効なものです。
 昔、料理の基本に「さしすせそ」がありましたが、男性を褒める言葉「さしすせそ」を教わったことがあります。

 「さ」 さすがだね・最高だね
 「し」 知らなかったよ・仕事ができるね
 「す」 素晴らしいね・凄いね・素敵だね
 「せ」 センスがあるね
 「そ」 そうなんだ・尊敬するよ

 一方、女性を褒める言葉 highdy の経験からも難しく、何かにつけデリケートな女性はそう簡単ではありません。が「絵描きにスキ焼が似合いそう」
highdy の語呂合わせです!)と覚えておくといいかも知れません。

 「え」 笑顔がいいね
 「か」 可愛い・恰好いいね
 「き」 気が利くね
 「に」 似合っているね
 「す」 素敵だね・凄いね
 「き」 きれいだね・決まっているね
 「や」 優しいね
 「が」 頑張っているね
 「あ」 会うと元気がもらえるよ
 「い」 一緒にいるだけで楽しいよ
 「そ」 尊敬できるよ
 「う」 羨ましいよ



難しいのは飴とムチ(鞭)
 単に褒めるだけもダメなものです。以前にヒトの脳について何度か書きましたが、ヒトの脳は良いこと・悪いこと関係なしに、一度快感を覚えると繰り返しその快感を味わおうとします。褒められると気分が良くなり、もっと褒められようと努力をします。
 しかし、夏や冬の厳しさを知らないと、気持ちの良い季節の有難さを感じることはないでしょう。つまり、貧しい経験があって初めて恵まれた環境の有難さが判るように、その落差があって効果があるものです。
苦しさ・厳しさを知らない人に、恵まれた環境の有難さは判らないし、貧しいことがどういうことか判らないのです。それも飴とムチの比が同程度ではなく、褒める場合針小棒大に、叱る場合は山椒の小粒のようにピリッと辛く、その落差も効果的です。

 多くの国会議員の方が、庶民の味方になれない理由がそこにあります。だから裏金をつくり、私利私欲への利用や、平気で巨額の脱税をしています。そんな政府の国税庁は、取りやすく数の多い庶民から小さな税金を徴収し、悪徳議員の巨額脱税を見逃しています。



ヤル気を持つ・持たせる
 ヤル気というものは、漠然とわいてくるものではなく、何らかのきっかけがあってはじめてその気になるものです。勉強でも、仕事でも、病気の治療にしても同じで、本人の強い意思がないと勝手にその気になるものではありません。
 仕事や勉強の場合、自他を問わず頑張ったら、その分のご褒美を用意すべきです。ある目標に達したら美味しい物を食べるとか、どこかへ旅行に出かけるとか、具体的な計画を持つと、ますますヤル気が出るものです。自分へのご褒美も大いに結構なことです。
 とりわけ、病気の治療の場合、医者任せで薬だけもらって、リハビリだけやって喜んでいては簡単に治る筈の病だって時間がかかってしまいます。真剣に取り組む必要があります。
相手は商売でやっているのです。とは言え、政府の追い出し政策がありますので、簡単に長期入院はできません。その分長く通院させて薬を売り続ければ利益になります。薬の検討が十分でなくって、いわゆる副作用が出ても、治したいところが完治すれば他の部位が悪くなっても「名医」になれるのです。
いまはそのような時代ではなく、真剣に治す意識(ヤル気)があるなら、自分で情報を探し、担当医師とも相談、
セカンドオピニオンもフル活用し、自ら医者を選ぶという積極的な活動をする時代です。




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