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あらゆることで世界に遅れた日本

2021年06月16日 | highdy の にわか評論



いつのまにか・・・
 ここ数十年、2000年この頃は森内閣)から2006年(第一次安倍内閣)辺りから日本は教育、技術、環境などあらゆる面で世界に遅れてしまった。厳密には加速度的に遅れつつある。
さらに、2008年の米国の投資銀行であるリーマン・ブラザーズの100年に一度と言われる大規模経営破綻「リーマンショック」や、2011年の想定外の「東日本大震災 」がこれに拍車をかけ、またまた加えて2020年以降の新型コロナウイルスの感染拡大が大きく影響している。
しかし、そのような状況にあっても世界をリードするような政策を行っている国々は増えており、日本は「置いて堀」にされている。

デジタル競争力の遅れ
 「世界デジタル競争力ランキング」(2019年)で日本は23位。1位の米国に続き、シンガポール、スウェーデン、デンマーク、スイスと続き、トップ10内にはアジア勢では香港8位、韓国10位に。台湾13位に入っている。日本はアジア勢の中で最低である。
昨日もコメントの中にデジタル担当大臣の話題が出たが、お手並み拝見といったところかな?



温暖化対策の遅れ
 ジャーマン・ウォッチ社(ドイツのシンクタンク)の調査では、世界主要排出国約60カ国温暖化対策パフォーマンスのランキングで、日本は下から11番目(2020年)、同じく12番目(2019年)、同じく11番目(2018年)、2017年は下から2番目であった。「温暖化対策の優等生」という神話を今も信じている滑稽な国である。参考までに少し古い記事だが。いまはさらに遅れている。)



教育の遅れ
 教育問題に関しても、これまで何度も書いたので詳しく書かないが、アジア諸国の中でも遅れ始めている。専門家でなくてもほんの少しネットで調べて勉強すれば、誰でもすぐに分る。(例えば、こんな記事も・・・



SDGs(Sustainable Development Goals =持続可能な開発目標) 
 最近では、先日も記事にした「SDGs」という言葉もよく耳にするが、あらゆる面で、日本はもはや先進国ではなく、アジアの中でさえ後進国になろうとしている。世界に遅れていると巷で騒がれる「ジェンダー問題」も同ゴール5に含まれている。



国民に最大の責任(?)
 いつも書いているが、数ばかり多い役に立たない国会議員の中には、自分の腹を痛めない国民の血税を湯水の如く無駄に使い、私利私欲に走っていてこのような勉強はサッパリしていないようだ。初心貫徹は難しく朱に交われば赤くなってしまうのかな
もちろん、そんな無能な政治家を選んだ国民に最大の責任(?)があることは周知の通り。しかし、選ばれたからには、精一杯勉強してくださいよ!
米国など外国では、実績のない議員、悪事を働いた議員は次回落選するのに、怪しい選挙制度が災いして再選される変な仕組みになっている。
選ぶ国民だって、もっと真剣に考えて欲しいなぁ~!
そもそも選挙権を放棄するなんて非国民と言われても仕方がないのでは?



遅れをとる理由
 ここに挙げた項目はごく一部で何10分の1も述べていないが、このように世界に遅れをとるのは、主導すべき役人の思考が古く遅れていて先進的でないことによるものである。もっと言えば、トップに立つ人が有能な人材を選ぶ力がない、使いこなす力ない、すなわち管理能力が無いことを意味していると言えるのではなかろうか?
前政権でも、憲政史上最多記録と言われた同一の首班の下での11度の組閣があった、にも拘らず、あのザマは私利私欲、自分が可愛くて忖度するからであって、人材が無いわけではなく知恵を使う場所を間違っているに過ぎないものと解釈した方がよいのかも?





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