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コロナの徹底した封じ込めで経済再生へ

2021年02月09日 | highdy の にわか評論



生ぬるい政府の対応が災い?
 新型コロナウイルス問がなかなか収束しない。ダラダラと生ぬるい政府の対応が災いしてか、感染者が増えたことから、もはや政府の言うことなんかアテにならないと、若い世代にとって「何処吹く風?」と聞く耳を持たないらしい。それにGoTo…など利用したくても一部の人しか利用できない、変な馬鹿げた政策を早期に中止しなかったことも感染拡大に拍車をかけた。
一方で、大きな要因が若い世代の不要不急の外出で、日頃のストレス発散が目的かも知れないが、前回の緊急事態宣言時よりも土日の外出が大幅に増加しているのが昨今の状況である。
もっとも、基礎疾患(持病)や慢性疾患のある人や高齢者は死亡率が高いことから、「巣籠生活」を余儀なくされているのだが・・・。
コロナの影響で経済界は大きな打撃を受けている。逆に収益が上がった企業も数多くあるが、圧倒的に数の多い中小企業は軒並み売上・収益とも落ちている。
さらに、巷では再び「円高になる」というエコノミストの発言やもっともらしい噂がチラチラしている。それでなくても少しは技術の進歩もあるのに、ジェンダー差別、学力、社会保障などあらゆる面で貧困化まっしぐらの日本なのに、このまま行けば世界最貧国も遠くはない



コロナ封じ込みに取り敢えず成功した(と言える?)以下の国々の良い点を学ぶ気力はないのだろうか?二兎を追う者は一兎をも得ず」という諺があるように、ダラダラと小出しの政策では間に合わない !
日本よりもっと「酷い国がある」と下を見ていては何事も進歩はない。


最近のニュースでは、ワクチンの効果も問題視されている。「効果はあるが疑わしい」、「変異型ウイルスにはそれほど効果がない」などの理由で、投与中止の国もあるという報道も見られる。
「緊急を要するから・・・」と、安易な認可も将来的に必ず禍根を残すことになり、慎重さもつきまとうので難しい問題ではあるが注意が必要だろう。

成功に近い国々の様子

中国
 「世界で最初に新型コロナ感染が確認された中国は、すでにその抑制に成功したと見られている。」(JIJI.COM)
ウイルス自身が勝手に自由に動くことができない。が、感染した人が動くので感染が拡大する。誰が感染しているかを知るには検温だけでは不十分で、PCR 検査を希望者全員に対して行う必要がある。
中国は本人の希望に関係なく、少しでも感染の疑いがあれば、その周辺(家族・会社)全員にPCR検査を受けさせる方式である。
一部の専門家は、「PCR検査でも万全ではない」と指摘しているが、やらないよりはるかに効果があることは言うまでもない。



ニュージーランド
 経験も浅い37歳の女性政治家が、新型コロナウイルス対策でSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用して国民に呼びかけ、コミュニケーションを高めロックダウンで感染拡大封じ込めに成功した。しかしながら、それでも新たに僅か4人の感染者(全員家族)で2度目のロックダウンに至っている。



台湾
 人口が2400万人の台湾だが、新型コロナウイルス感染者数を僅か499人に抑え、死者は7人だけという報道がある。
中国の武漢で原因不明の肺炎が広がっていることを重要視し直ちに検疫の強化を図るなどスピード感のある初動対応体制をとり、封じ込めに成功した。それでも新たな感染者(ニュージーランド人の濃厚接触者らしい)1名が発覚、その後、現在900人余りの感染者が存在するようである。「行動履歴を隠せば最大110万円の罰金」という徹底ぶりやり過ぎの感もあるが、それくらいの意気込みが感じられるである。



ベトナム
 3,4日前の報道では、ベトナムの新型コロナウイルス患者累計数は1968名、死者は35名だそうである。「感染拡大防止対策を続け、ベトナムの第一波の収束までの日数は105日間、第二波は43日間 第三波は24日間と、新型コロナが襲ってくるたびに発生から収束までのスピードが早くなっています。」(出典:world Voice)この国では4種類の感染分類なるランクを設けて対応策を講じている。



シンガポール
 新型コロナウイルス感染による死者数が世界で最も少ないのがシンガポールで、感染者5万7000人余りのうち29人で、死亡率は0.05%(2月8日現在)シンガポールでは1日平均22人の新規感染者が報告され、ピークだった4月26日の2%になる。ほぼ感染拡大を防止している状態にある。




徹底した封じ込め
 徹底した封じ込めで一時は国や地域全体がパニック状態にあったものの、これらの国々は経済再生に向かっていることに目を向けてもらいたいものである。どんなことをしても必ず犠牲者は出るものである。もちろん、それを救うのも政府の仕事ではあるが、感染を拡大させてしまうとその救済財源(国民の血税)まで大きくなってしまう。











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