閑寂肆独白

ひまでさびしい本屋のひとりごと

これまで通りです

2015-03-01 22:10:58 | 日記

先に、このブログがなくなるということを書きましたが、杞憂でした。というのが、吾輩はいかにこの世界に無知であるかをあらわにいすることですが、このブログは店のHPの付随物 と思っていたのです。だからHPが消滅すればブログもなくなる と 思っていました。トンでもございませんことよ! 関係なかったのですね。HPは無くなっても、ブログはこのまま続けられることがわかりました。今後は古雅書店からではなく 「ひげこがブログ」で引っ張ってください。わがやのHPはまだあるようですがこの先の責任は持てません。  訊いてみると、ブログをする人、見る人はどんどん減っているそうです。今や時代遅れ、過去のものだそうです。フェイスブック・ツイッターに変わっているとのこと。 一回り時代遅れは吾店の「存在意義」でもあります。これからも一層書くことに精を出しましょう。    日本の古本屋のシステムが変わったことをご存じの方は多いと思いますが、お客様からもあまりいい評判を聞かないけれど、売り手の方にとってもかなり評判は良くない。吾店の見方が一般的とは言えないが、とにかくやることの一々画選択肢が多くて面倒くさい。  また購入・注文の履歴についても、男女の性別・職業・年齢なんて何の関係があるのかわからん表示がドーンとグラフで出てくる。意味が分からん! 注文の整理もはっきり言って要求される選択肢が多くて大変面倒。  慣れろと言われるのは生来嫌いな当方としては 腹が立つ状況ですが対抗・抵抗しようがないのが悔しい。  明後日、3日から石炭産業科学館で 吾店の所蔵する「マッチラベル」のコレクションの展示があります。昭和30年前後を主のもので、いまや消え去ってしまった喫茶店・バー・料理や・飲み屋のかつての姿をしのぶよすがになるでしょう。「この店は知っている」という方は是非そのことをお知らせください。その集積が「歴史」になります。

 

 

 

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