髭を剃るとT字カミソリに詰まる 「髭人ブログ」

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「エスパードリーム2」 日記 by 髭人 ~名相談役『ベル』のアドバイス日誌~ Page 19

2016-05-31 21:00:17 | 「エスパードリーム2」プレイ日記
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[エスドリ2日記]
上の階に行くと、星くんの母親が床に伏している。
星くん「お母様」
王妃「王子…事情は分かりました。いつかこのような日が来るのではと思っていましたが…
これから話す怪獣の正体についてよく聞いておいてください。怪獣の名前は『ギーラサウザン』」
ベル:『ギーラサウザン』…ん?
王妃「『ギーラサウザン』は私たちの世界である本の世界を征服し
 本を読んだり見たりしている守さんの世界を嘘で作り上げた本によって
 混乱させようとしたのです。
 しかし、勇気ある少年エスパーが『ギーラサウザン』を封印し、本の世界を守ってくれたのです。
 もし…あなたがエスパーならもう一度…本の世界を救ってください!」
守:もう一度って…別人ですよ。ボクは『ギーラサウザン』と戦ってないし
 って…エスパーって…
 あの時、フレームリングくれた二本角が生えただっせー変なヘルメットを
 かぶっていた変な人か…
ベル:…。
守:あれ?ベル、変な人はあなたでしょって言うかと思ったんだけど
ベル:ごめんなさい。いや、ちょっと考え事をしていたのよね。
守:そ、そう…それで『ギーラサウザン』は?
王妃「天宮の鍵で『ギーラサウザン』の封印されている場所に行く事が出来ます」

天宮の鍵をGET

王妃「気を付けて下さい」
星くん「お母様、ボクも一緒に戦います!」
王妃「王子!強くなりましたね。頑張るのですよ」
星くん:そんな事ないよ。これもお母様の為!
王妃:頼もしくなりましたね。
星くん:そうだ。紹介しておきますね。こちらにいるのがベルさん。
 ボクと交際しているんだよ。
ベル:は、はい。そ、そういう事になります。
王妃:あらそう。新しい泥棒猫ね。
ベル:新しい?
星くん:お母様、そういう事は言わないで下さいよ~。
王妃:星くんは好みの子を見つけるとすぐに告白しちゃうんですよ~。
星くん:今度の今度は本気です!
王妃:そういっているけどあなたはどうなの?
ベル:それは~何と言うか~(守君、私が困っているのにどうして何も言ってくれないの?)
星くん:率直に伝えちゃってくださいね。

守君をチラチラ…

ベル:それは~…(チラチラ)

[エスドリ2日記]
王妃:ふぅん…まぁいいわ。
 エスパーの守くんはベルさんと星くんより長くいたんでしょうけど
 星くんとベルさんの事はどう思っているの?
守:どうって…
王妃:快く思っているのかって事よ。
ベル:(確信を突いて来るわね王妃様。守君はどう答えるのかしら…)
守:快くはありません。一緒に行動しているわけですからね。
 怪物の復活にかかっているんですからあまり浮かれないでいてほしい所です。
 ですが、二人をそれを望んでいるのであればボクは我慢するという所でしょうか…
ベル:あら、そうなの?守君。それでいいの?なら…

[エスドリ2日記]
王妃:あなたは静かにしていなさい。星くんの事をすぐに答えられないあなたは…
ベル:う…(痛い所突かれた)
王妃:飽くまで仕事上のパートナーとして認識しているのね。じゃぁ好意はない訳ね?
守:好意は…なければ一緒に旅をしていません。それに出来ないでしょう。
 ですが…いえだからこそベルの幸せを願います。
ベル:どうして…
?:貴様ら――――!俺が復活したんだぞ――――!いつまでも無視してくれてんじゃね――――!
王妃:ひとまずこの話はおしまいにして、『ギーラサウザン』?を倒してきてください。話はその後にしましょう。
星くん:ですね。
ベル:(何か扱いが雑になってきたわね。
 本の世界を壊そうとしている『ギーラサウザン』って奴)


[エスドリ2日記]
守:『ギーラサウザン』と戦う事になりそうだから薬草。危なくなったら使って。
星くん:うん。
守:ボクが危なくなったら君を取得するよ。きっとスタミナがアップするから…
ベル:星を取ってスタミナアップって…結構マイナーだけど『ファミリージョッキー』ネタね 。


[エスドリ2日記]
天宮の鍵を使って上の階にあがり
?「来たな。『ギーラサウザン』の本当の力を思い知るが良い!」
守:本当という前に初対面だから以前の力を知らないんだけど…
戦闘に入る。
守:な~んだ。パターン決まった動きしかしてこないじゃん。大したことないない。
ベル:油断しちゃダメよ。
すると…

ギーラ「なかなかやるな。だが、『ギーラサウザン』の力はこれからだ!本当の力を思い知るが良い」
本当の姿を現したギーラサウザン
守:何回、本当って言えば気が済むんだ…ってか強いよ…
ベル:ホラ、言ったじゃないの甘く見ちゃしちゃダメだって…
ギーラ:?

守:うるさいな~。最初は余裕かと思ったんだよ。
ベル:それがダメなの。本当、漫画のお約束をするわね。
 『ドラゴンボール』の『ベジータ』みたい。
 敵に変身しろって煽っていていざ変身したらあまりのパワーアップに愕然とするっていう。
守:ベルは口だけは回るんだからも~
ベル:私が的確に指示しているんじゃない!
星くん:まぁまぁ…二人とも戦闘中ですよ。
ベル:だからってすぐに調子に乗るからこの人、キチンと言っておかないといけないのよ。
ギーラ:!?
 どこかで見た事があると思ったら…
 今、思い出したぞ!そこの妖精!

[エスドリ2日記]
ベル:思い出した?急に何を?
ギーラ:お前、また俺との戦闘中にイチャつくのか!
守&星くん:また?
ベル:し、知らないわよ!
ギーラ:もう別の男に乗り換えるとはな!モテる女は辛いわな!この尻軽妖精がッ!
ベル:だから、知らないったら知らないわよ!私もあなたとは初対面よッ!

[エスドリ2日記]
星くん:そんな大事な事を覚えてないんですか?ベルさん?
守:うう~ん…
ギーラ:そんな女みたいなのに関わっているとロクな目には遭わんぞ!
 どーせすぐに乗り換えられて終わりだろうからな!!
ベル:だから知らないって言っているでしょ!
ギーラ:うわー!
 忘れた振りをして乗り切ろうとは…引くわ~。
 ホント、あの時ウザかったんだからな!
 こういう女っていうのはな…まさに魔性!怖いわ~!
ベル:…

[エスドリ2日記]
守:お前、しつこいな!
隙だらけの『ギーラサウザン』に攻撃
ギーラ:ギャ―――!!話に集中していた隙を突いてくるとは――――!!卑怯だ―――!
『ギーラサウザン』を撃破した。
守:よし!やっつけた!
ベル:…
星くん:怪物『ギーラサウザン』を倒したものの…
 ベルさん…付き合っていた人がいたなんてそんな事教えてくれなかった。
守:怪物倒したんだから喜ぼうよ。
 じゃ…水晶村に行こうか…

[エスドリ2日記]

水晶村へ

男「ごろすけっていう名前のふくろうがいるって本当かな?」
女「一度空にある天の宮殿に行ってみたかったな」
女「水晶村を冒険していたいな」

そこへ…

ギーラ「どうやら貴様の力を甘く見ていたようだ。今日の所は引いてやる。だがいつか再び…」
ベル「『ギーラサウザン』の魂よ」

しかし、魂は去っていった。


[エスドリ2日記]

天宮に戻る。

星くん「『ギーラサウザン』の魂を逃がしてしまいました」
王妃「でも、王子はよく頑張りましたよ。それよりも守さん。私は何か悪い予感がするのです。
 『ギーラサウザン』よりも更に大きな力が本の世界を狙っているような気がしてなりません。
 どこかで守さんを待ち伏せしているかも…気を付けて下さい。
 そうだ。守さんには天宮に伝わる伝説の武器『黄金の銃』を差し上げましょう」

伝説の黄金の銃を手に入れた。

守:そんな凄い武器があったのなら初めから使わせてほしかったなぁ…
王妃:あなたを試していたんですよ。
守:それにしても、銃が伝わっているってなかなか珍しいね。普通は剣なのに…
ベル:それってRPGのやりすぎじゃない?
守:これもRPGでしょ。
ベル:それは言わない約束よ(震え声)。

[エスドリ2日記]

ベル「まだ油断しちゃダメよ。『ギーラサウザン』がどこかで私たちを狙っているかも」
守:ふっふっふ…まぬけめ…お前達
ベル:何!?守君に魂が乗り移ったって言うの?
守:きさまのおかげでよみがえったぞ!
ベル:そんな…
守:ま…待てッ!ベル!うそ!うそ!うそだよお~ん!冗談じゃ!冗談ッ!」
ベル:全く人騒がせなんだから…
守:わるかった!ちょっとフザケただけじゃッ!正真正銘わしじゃッ!
ベル:しつこいわよ…ってそれとも何かのネタ?
守:う~ん…ジョジョネタなんだけどなぁ…リサさんなら、きっと反応してくれた。
ベル:何でもかんでもネタやんないでよ。真面目な所よ。ここは!
守:はい。すみません。マジ、すみません。
星くん:オラオラオラオラオラオラ!
ベル:どうしたの星くん?
星くん:いや、ジョジョのネタなら突っ込んでくれると思ったからスタンドの真似をしてみたんだけど…
 突っ込んでくれないかな?『スタープラチナ』の真似をしないでって…
ベル:急にやられると戸惑うのよね。
星くん:急って言うけど、守くんだって急に分かりづらいネタやったじゃないですか!
 何で守くんにはしっかり突っ込んでボクにはそんな腫れ物みたいな対応なんですか!
ベル:そういうつもりないの。まだ私が星くんについて
 知らない事が沢山あるからどうやっていいのか探っているのよ。
星くん:水晶山に来て結構経ったじゃないですか!
 別のエスパーと付き合っていたって話だし!
 ボクの事を全然信用してくれない!酷いですよ!ベルさんは!
守:星くん、興奮しすぎ。完全嫉妬入っているじゃないですか~。
星くん:守君はだまっていてよ!本当に!
ベル:…。
 ねぇ…
 星くんちょっとこっちに来てくれないかしら?
 今後の事で言いたい事があるの。
星くん:うん。

二人が部屋から去った。

王妃:二人の様子を見ていたけど、本当はどう思っているの?あなたは。
守:…

[エスドリ2日記]
星くん:何?ベルさん。
ベル:さっきの付き合うって話なんだけどさ…
 一旦、白紙にしてくれないかしら?
星くん:!?
ベル:私も急に告白されて浮かれてOK出しちゃったのよね。
 良く考えなければならなかったのよね。
 軽い気持ちでそんな風に言ってしまってごめんなさい。
 星くんを傷つけてしまうような事になってしまって…

星くん:で、で、で、でも…そんな気がしていたよ…
 わ、分かっていたんだよ。何となく…ベルさんはボクの事を思っちゃいないんだって…
 守くんと楽しそうに話しているのが気になっちゃって…
 それでどうにか入っていきたかったけど…無理で…
ベル:星くんは守君と違って凄く誠実で真面目だから
 私みたいな軽いノリで物事を考えてしまうような妖精より素晴らしい相手がいるわよ。きっと
星くん:でも…でも…それでもボクは君の事が…
 好きだったんだ…うッうわ――――――!(泣いて立ち去る)
ベル:あ、星くん…


[エスドリ2日記]
しょんぼりして守君の元へ
守:ベル、どうしたの?大丈夫?
ベル:う、うん。
守:本当に?
ベル:…
守:…
ベル:気にならないの?さっきの星くんとの事。
守:気にはなるよ。けど、話したくないんじゃないかって思ったからさ。
ベル:私はどちらでもいいけど、聞く?
守:そうだね。聞きたい。
ベル:星くんを振ったわ。
守:…。そう…
ベル:それだけ?
 どう思っているの?私が星くんと別れて何でもないって思っているの?
守:そんな事ないよ。
ベル:じゃぁどう思っているのよ。
守:正直ホッとした。
ベル:ホッとした?それってどういう?
守:ここで付き合うから責任を取ってこの場に残るなんて事になったら
 ボクはこの先、独りぼっちになってしまう。
 『ベル』にいてもらわないと不安で仕方なかったからさ。
 これから更に激戦になるだろうから優秀な相談役にいてもらわないとさ…
ベル:そう…
守:うん。そばにいてほしいんだ。『ベル」にさ…
ベル:王妃様が言っていたけど、それは飽くまで仕事仲間としてって事ね。
守:う…うん…そ、そうなる…ね…
ベル:…(はぁ…)
 それじゃ、図書館に戻ろっか?
守:そうだね…


妙に気まずい『守』と『ベル』はそのまま図書館に戻っていくのでした…


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