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「ダブルドラゴン」 レビュー (ファミコン)

2018-08-10 21:00:54 | ファミコンレビュー

同名アーケード版の移植作品(1987年6月)
ベルトスクロールアクションゲーム
開発も発売もテクノスジャパン
1988年4月6日発売
「ゲームセンターCX ~有野の挑戦~」プレイソフト#201

あらすじ
アーケード版を表記する。
ファミコン版を知る人がいたら教えてくだしぇ~。

199X年、ニューヨークは暴力の街へと化していた。
政治、法律の介入も出来ず強い者だけが生き延びられる世界となっていたのだ。

街の外れで貧しい暮らしをする双子の兄弟がいた。
兄の「ジミー・リー」弟の「ビリー・リー」
ニューヨークの中心に功夫道場を営んでいて
道場には2000人以上の門下生がいて30以上の支部を抱えていたほどだった

しかし、5年前に全世界を巻き込んだ核戦争が起き大半の門下生は死亡した。
かろうじて生き残った2人は日々の鍛錬を怠る事はしなかった。

弟の『ビリー』は女子部の師範代の『マリアン』と恋仲であった。
兄の『ジミー』もまた密かに『マリアン』に思いを寄せていた。

ある日、スラム街の路上でマリアンが何者かに誘拐された。
2人の元に一通の手紙が届く。
それはニューヨーク最大の暴力組織「ブラック・ウォーリアーズ」からの通告だった。


特徴
主に2つのモードがある。

タイトル画面で

「ストーリーモード」(『MODE A』という表記)と
「対戦モード」(『MODE B』という表記)がある。

いずれも1人用2人用があるので計4つの中から選ぶことになる。



アーケード版になかったレベルが存在し
敵に攻撃が当たるたびに経験値が入り
レベルアップする1~7。

レベルに応じて技を技が追加される。



操作方法(通常ゲーム時)

十字キー:移動
Aボタン:パンチ
Bボタン:キック

[レベル1]
 ヘッドバット:左右キーを素早く2回叩く

[レベル2]
 アッパーカット:敵の屈み中にAボタン
 回し蹴り:敵の屈み中にBボタン

[レベル3]
 飛び蹴り:A+Bボタン

[レベル4]
 ]髪つかみキック:敵の屈み中に近づき、髪を掴んだらBボタン連打(最大4回)
 背負い投げ:敵の屈み中に近づき、髪を掴んだらAボタン

[レベル5]
 腰掛パンチ:敵のダウン中に接近し、腰を掛けたらA連打(払われる可能性あり)

[レベル6]
 肘打ち:敵が後ろにいる状態でAボタン

[レベル7]
 旋風脚:敵屈み中にBボタン


「髪掴みキック」「背負い投げ」「腰掛パンチ」と投擲武器は敵に当てても
経験値は入らない。(旋風脚はレベルMAXなので意味なし)


対戦時
(通常モード時と対戦モード時、一部操作が異なる)

十字キー:移動
 十字キー同一方向素早く2回:ダッシュ
Aボタン:パンチ、武器持ち、武器殴り、道具投げ
 ※鞭やバットなどの打撃系の道具は投げたり置いたりすることが出来ない

Bボタン:キック

A+Bボタン:ジャンプ攻撃(『オボボ』除く)
 武器を持っている時のモーションも若干異なる。


点数は40点

良い点
特になし

悪い点
・ストーリーモード時、2人同時プレイ不可
・全員双子の兄弟喧嘩

悪い点の解説
・ストーリーモード時、2人同時プレイ不可
『ダブルドラゴン』って名前
タイトル画面でストーリーが2Pモードなんて書いてあるけど
交互プレイであるので同時に戦えない。



・全員双子の兄弟喧嘩
対戦モードの「MODE B」である。
2人用を始めると6人の顔写真が現れる。濃い!
女キャラのリンダですら濃い(苦笑)
すると1つ疑問がわく。

「あれ?カーソルが2つねぇぞ」

2人用にもかかわらずキャラ選択カーソルが1つだけなのだ。
これはどういう事なのかというと…
単純に、別キャラ同士で対戦が出来ないのだ。
同キャラ対戦しか出来ない。
スーパーファミコンのストⅡは同キャラ対戦するのに
コマンドを入力しなければならないという実質裏ワザ扱いだったのに…
本作はそれだけ…

実に思い切っていると言える。



パンチは硬直が長くて隙を晒すのでキックが安定。

そしてレベル6になってからのエルボーゲー。
食らわせると1発ダウンなのでダウンさせて距離を取るなど仕切り直すのに有効。
左右に囲まれると面倒だけどね。

レベル7の旋風脚はその後の作品のをイメージしてグルグル回る物かと思いきや
見た目としては回し蹴りでしかなくて残念。
そして、しゃがまれると隙を晒して反撃を受けるのですぐに封印である。

オープニング曲の盛り上がりは異常。

にしても、アイテムなどなく、点数を稼いでも1UPしなかったり
裏ワザコンテニューなどもないので
結構ストイックなゲームである。
慣れてくれば20~30分程度でクリア出来るだけの代物であるが…

仕様として敵毎の武器が決められており、
その武器を持っていてもその敵を倒すと、武器が消滅するのが無くなるので注意。



一応、
裏ワザというか、バグ技か…
2面ラストのビルの梯子を登る所でリンダが複数出て来る。
1階の2匹を倒し、2階でも2匹降りて来るがそのうち1匹を倒し、
残りを1階に誘導して放置。
それで3階まで上がると2階から降りて来た1匹が消滅するのだが
ダメージ判定だけは残っているようでその消えた場所を攻撃すると経験値が手に入る。

TAS動画で俗にいう「無を取得」という奴に似ている。
本作の状態を正確に称するのなら「無に攻撃」とか「無から経験値」って所だろうか?

殴り続けるとレベルが上がる。手軽にレベル7まで持っていける。
但し、3階から降りて来る1匹を先に倒してしまうとダメージ判定が消えるので注意。

レベルをマックスにすれば経験値を意識する必要もなくなり
2面のボスを投げ飛ばしビルから転落させて
勝利を得るなんて外道作戦も問題ないのである(笑)


PS)アーケード版ではボディ食らって担がれる『マリアン』
 その際、パンチラしていたけど、本作は見えないよ。
 というか、スパッツ穿いているっぽいし

PS2)「ダウンタウン熱血物語」で
 『りゅういち』『りゅうじ」を二度倒すと
 死に際に
 「ふぁみこんのだぶるどらごんもよろしく」

 という。
 いやいや、お前等出てこないじゃん。
 

PS3)パッケージの背後の「名探偵コナン」に出て来そうな黒塗り女は何なん?
 最初コイツがラスボスなんじゃねーかと思ったよ(苦笑)





ここからがネタバレ






















にしても、同キャラ対戦しか出来ないモード…
ってみんな双子だったのか!?

ビリー:双子の兄貴と戦う事になるなんて…
ジミー:弟と戦うとはな…

ウィルアムス:奇遇にも俺達も双子だったんだ。
ローバー:マジで!?俺達も双子なんだぜ。
リンダ:凄い確率じゃない?私たちも双子なの!
チン:信じられん。お前達も双子だったとは…
アボボ:奇妙なつながりもあるものだな…
 俺達も双子だったんだ。

ビリー:こりゃ双子同士で戦っている場合じゃないな!
ジミー:みんなで呑みだ!

ウィリー:……。


こんなに双子ばかりだからこそ「ダブルドラゴン」だったのか?
しかしここまで双子ばかりってなると
何か、女キャラはみんな双子の異様なハーレムアニメが
昔深夜にあった事をふと思い出したよ…
そして1人ぼっちの『ウィリー』(涙)


ゲームとしては

4面、「アボボ」が岩をぶち抜いて出て来るが放置して崖を登っていい。
黙って見つめる濃い「アボボ」が実にシュール(笑)
岩をぶち抜くところは「浦安鉄筋家族」の「春巻」の初登場シーンを思い出したよ。

4面のその後のリフト面が結構面倒。
ジャンプ中の操作を受け付けないゲームで
「スーパーマリオブラザーズ」みたいな真似をさせんなって…
しかも動きがかなり硬いのに…池ポチャするケースが多発。

そこを超えると
ラストの敵キャラ全員集合場面。
今まで倒してきたボスを含めた奴らが2匹同時に襲ってくる。
出てこないのが銃を持っている唯一の一人っ子の「ウィリー」
銃はウザい。
それを倒したら真の黒幕…
それは主人公の兄「ジミー」だとぉ!?

しかしこの場面、時間が苦しい…
あまりダウン攻撃ばかりで時間を取っていると時間切れになる。
但し、焦って「ジミー」にやられたら「ジミー」戦からの再開であったから
ゆっくり余裕をもって倒せた。

そして、エンディング。
「ビリー」と「マリアン」とのキスなんだけども…


アーケード版だと、「ウィリー」がラスボスだから
敵総登場の場面の壁に吊るされているんだけど本作では違う。

「マリアン」は部屋にいて
「マリアン」は縛られている訳でもなく
ベッド、ソファ、テーブル、テレビ(?)、ヤシっぽい木などがある部屋にいて
結構快適な部屋でくつろいでいたんじゃないか?
テーブルの下には猫がいるし…(カワイイ)

「ドラゴンボール」の『ウーロン』みたいな事になっていたんじゃないか?
変身能力で村人を恐れさせて女の子をさらって来たけど正体が知られて
女の子がワガママを言い出す…みたいな…

「ジミー」の苦労がじみ~に分かるな…





……。


………。


髭人「え?何ですか?」

ボコッ!ボコッ!(蹴り2発)

ガスガスガス(髪つかみキック3発)

ビュン!(投げ)

髭人「うわ――――――!!」

哀れな男は谷底へ…



終劇




ジャンル:
アクション
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