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「探偵 神宮寺三郎 横浜港連続殺人事件」 レビュー (ファミコン)

2019-05-10 21:00:46 | ファミコンレビュー
シリーズが現在でも続く
「探偵 神宮寺三郎」シリーズの第2作目
(2018年11月現在で18作品ある)
コマンド選択式アドベンチャー
開発はデーターイーストと酒田SAS
発売はデータイースト
1988年2月26日発売


あらすじ
横浜の加賀山署刑事課長の『伊勢崎』が『日之出』という青年を連れて現れた。
『日之出』はバラカ共和国横浜領事館に勤務する
『エバ・クリスティーナ』と結婚する予定となっていたが
彼女はここ数日前から行方不明であるという。
彼女の捜索依頼を受けた『神宮寺』は助手の洋子と共に横浜を行く。

特徴
『タバコを吸う』

というコマンドがある。
『神宮寺三郎』自身がタバコを吸う事でその場の状況を整理したり
ヒントを言ってくれたりその場で待つという時間の経過を行う事があり
度々行うコマンド。
当時はどこでも喫煙出来たという事情もあって
使用を断られない限りどこでも
喫煙が可能。



十字キー:カーソル操作
Aボタン:決定
Bボタン:キャンセル

コマンド一覧
「そうさにいく」:移動

「ききこみ」:人に話を聞くためにコマンド
 「誰に」「何を」聞くのか順に選ぶ必要がある。

「ひとしらべる」:その場所にいる人を調べる。
 その場所にいない人は、その人の情報を整理する。

「ものしらべる」:所持品を調べる。

「なにかみせる」:所持品を対象に見せる。

「まわりみる」:周囲を見る

「よぶ」:今の場所に、その人を呼ぶ。(呼べない場合もあり)

「とる」:物を取ったり、写真を撮る事が出来る。

「れんらくする」:電話で連絡する。

「たばこ吸う」:喫煙する。何か思いつく事もある。

「そうさやめる」:パスワードを取る時に使う。


得点は45点


良い点
・「神宮寺三郎」シリーズ

悪い点
・パスワードの区切れ目


良い点の解説
・「神宮寺三郎」シリーズ
 タバコを吸ったり、酒を飲んだりとハードボイルドが売りの『神宮寺三郎』
 キャラ付けが出来ていて雰囲気も重く良い。
 子供向けではない内容


悪い点の解説
・パスワードの区切れ目

 『そうさやめる』を選択すると
 パスワードが表示されるのだが
 そのパスワードの表示された区切れ目と再開の入力時の区切れ目がかみ合ってないのだ。

 パスワード時は
 「10 10
  10 10
  10 6」

 という56字だが

 入力時は
 「4 4 4 4 4
  4 4 4 4 4
  4 4 4 4」

 という56字なのだ。
 何でやねん!
 見づらくてしゃーない!



『タバコを吸う』ってコマンドがあるから
比較的ヒントをもらえやすくて進められるのはなかなか親切ではある。
ただ、完全というほどではないから見落としなどあって
ドハマリしてしまうとどーにもならない。
髭人も長時間、詰まってしまってひたすら睡魔に襲われたから
つい攻略サイトに頼ってしまったぜ…

後、上記の特徴でも書いたけれども
このゲーム、基本的にどこでもタバコを吸える。
屋外、公園は当然。
ホテル、バー、飲食店でも吸える。
発売したのが昭和であると実感するわ…
当時から考えると携帯灰皿なんかないだろうからその辺に投げ捨ててんだろうな~。(苦笑)

本作の感想としては
『神宮寺三郎』のハードボイルドさが出てきているけども
ストーリーとしてはやや平たんで、
「ん?」って思える要素もある(これはネタバレにて)
後、バグがあるのがねぇ…
『神宮寺三郎』の世界観や本人自身を味わいたいってんならいいのかもしれない。



連続殺人事件ってサブタイトルが付いている以上
何人か殺害された被害者を見る事になるのだが『髭人』は結構ビビリだから
そういったシーンを見るとビクッってなっちゃうんだよな。(苦笑)
ファミコンだと画像の色の問題もあって
大抵、青とかくらい色が多いのも画像の気持ち悪さに拍車をかける。


上記で2018年11月の時点でシリーズ18作品あるという事だが
シリーズ内では経過したのは3年。

「神宮寺三郎」は29歳→32歳に
「御苑洋子」は23歳→26歳に…

シリーズの初出「新宿中央公園殺人事件」の発売日は1987年4月24日。
その日に生まれた方でさえ32歳か…
「洋子」の歳は既に越え、「神宮寺三郎」とタメになるなぁ…
第4作「時が過ぎゆくまま」いうけど時間が殆ど過ぎてねぇじゃねぇかッ!

まぁ…
1994年から週刊誌で連載している若返り探偵のマンガは未だに劇中1年経過しないもんな。
ただ、劇中は1994年ぐらいがずっと継続している…という訳ではなく
その時の連載時の世相などが反映されている。
端的にわかりやすいのが通信手段。
携帯電話からスマホなどに変わっていくのが1年の間で行われているのだ。
まぁ…そのマンガ世界では1年が1万日ぐらいあって
何度か同じ周期で似たような日を繰り返し(夏休みやクリスマスなど)
キャラが成長するのもまた1万日で1つ歳を撮るぐらいなんじゃなかろうか?(テキトー)

さて、しょーもないネタを言いつつ…
「神宮寺三郎」シリーズの話に戻るが

しかし、初出はディスクシステム。
2作品目である本作がファミコン。
3作品目が再びディスクシステムで前後編
4作品目がファミコンに戻る。

何だか忙しないなぁ…
ちなみに5作品目はスーパーファミコンでは発売されておらず
6年の月日を経てPSで発売し、その後は様々なハードで発売されている。

メーカーも

「データーイースト」→「ワークジャム」→「マーベラスインタラクティブ」→「アークシステムワークス」

と、変わってきている。

しかし、ディスクシステムじゃ、髭人は次作を飛ばして4作品目って事になるが…
ただ、ファミコン版に関しては
PSで出た「探偵神宮寺三郎 アーリーコレクション」でオリジナルに忠実な形で収録されているとの事。
PSあるけど買うかぁ?
って、今の所、そこまでシリーズにハマってないけどね。


ここからがネタバレ






















バグというものが存在していて
ゲームオーバーと表示される訳ではなく場は進行する物の
エンディングに進める事が不可能という実質的なゲーム―バーがある。
その状態でパスワードを取っても、
バグ状態は維持されるためクリアは出来ない。
その前のパスワードから再開するしかない。

それは、撃たれて瀕死の『野毛山』から『エバ』の行方を聞き
『伊勢崎』に電話した後で

「そうさにいく」コマンドを選び、
行き先を「しんやました」以外を選ぶと発生する。

そうするとエンディングにたどり着く事は不可能。
一度、別の所に行ってしまうと、2度と行き先に「新山下」と表示されないからだ。
ちなみに、そのバグ状態で『日之出』に『エバ』について尋ねると
突如『野毛山』のアパート前にワープするというバグがある。

髭人も食らってしまっていきなり別場所にワープ。

「何が起こったんだ?」

と、スタンド攻撃を受けているかのような心境に駆られた。


さて…
ゲーム内のお話の真相としては
バラカ共和国の領事館の領主『ロバート・K・バスク』は
日本の暴力団『青狼会』の組長『神奈川』と共に密輸を行っていた。
『エバ』の同僚である『イリス』は密輸グループに所属していて
脱退しようと『エバ』に相談を持ち掛けようとした事を『ロバート』に知られ
『イリス』は『ロバート』に問い詰められ誤って川に転落して溺死してしまった。

『エバ』は密輸の事を知らないにも関わらず捕らわれたのだ。

最終的に、『神宮寺三郎』が
『ロバート』と『神奈川』を見つけるが
『エバ』を人質にされ逃亡されてしまいそうな所に一人の男が加勢した事により
『ロバート』と『神奈川』を逮捕し、『エバ』を無事救出する事に成功したのだった。

その男は
台湾の密輸捜査官『リョウ・ケイコク』という人物であった。

事件が解決したところで『神宮寺』に電話が来る。
新宿淀橋署警部の『熊野』からの電話であり新たな事件を予感させるのであった。

そのストーリー中に『謎の男』として登場するんだけどさ。
ピンチに助太刀してくれたりヒントをくれたりするのはいい。
それは前作のキャラだとか
初登場であるものの登場キャラクターのかつての知り合いってんならまだ分かる。
(後で掘り下げればいいだけの話だから)
でもさ。完全新キャラでどーすんの!

髭人「誰だ?お前は!?」

という感想しかなかったよ。
「ドラゴンボール」で言うなら
ナメック星編で『悟空』と『フリーザ』と戦おうとしている最中に
未来の『トランクス』が何の説明もなしに加勢しにくるもんだぜ。
(その時点での未来『トランクス』『フリーザ』戦闘力の差は抜きにして)

「ファミコン探偵倶楽部」とか「ポートピア連続殺人事件」などを知っていると
犯人とか犯行動機とか犯行に至る経緯などと本作を比較しがちになってしまうのがな…

まぁ…前作の「新宿中央公園殺人事件」の次と考えればだいぶ進化しているか…
(ゲームは未プレイだけど「ゲームセンターCX」の放送を見たよ)

しかし…
いいオチが思いつかんな…
ここは1つタバコでも吸ってアイデアを…
って、俺、タバコ吸わないんだった!!
(オチがしょーもなッ!)




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