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Zero Fighter

栄21。新座市の住所に似てるがちょっと違う。第2次世界大戦の名機ゼロ戦のエンジン名だった。30日に所沢航空公園でゼロ戦のエンジン始動会があった。入るには入場当選券が無ければ入れないのだが、教師をやっている神戸の友人の教え子くんが券を譲ってくれたのだ。一人一枚しか応募出来ないのだが、なんと一家5人全員が当たったというラッキー家族。

もっとも郵送してくれたのがどうもギリギリだったらしく、届いたと判ったのは金曜の夜、飲み会から帰った時だった。取り敢えず高校の友人には即到着を連絡。当日は14時から列を作ると書かれていたので13時に航空公園駅到着。降りて直ぐに件のツレより『もう並んでるからはよ来い』との叱責電話がかかる。え??話がちゃうやんか。



気の早い友人のおかげで左斜めという特等席を確保。エンジンの~おぉおおと~ごおーごぉお~と・・・頭の中で思わず歌ってしまったが、これは隼の歌だった(加藤隼戦闘隊の歌・・・言っておくがワシャ戦中派ではないゾ)世界にただ一つ現存している飛行可能でオリジナルのゼロ戦だそうだ。



機体はアメリカで保管されているため、アメリカ人が始動を担当。結構その世界では有名な人らしく、教え子くんはサインをもらっていた。写真も撮ったが掲載許可をもらわなかったので遠景のみあげておこう。



始動はバッテリーを使う。書かれたFBはフェイスブックとは関係なく古川バッテリー。よく手入れされているのだろう。一発でかかるし白煙もちょっと出ただけだった。実際に艦載機として始動する時は内蔵されたイナーシャーと呼ばれる手回し装置を使っていたそうだ。下の写真でオッチャンが廻している奴。



要は重めのフライホィールを段々早く回転させ、一定の速度になったらクランクにつないで始動させるものだという。スマートな海軍にしては泥臭い方法を取ったもんだ。動力式のスターターは考え付かなかったのかな?



見事に廻った瞬間。排ガスが最初は白いのが判ってもらえるだろうか?



↑ 空飛ぶ要塞B29も撃ち落とせた20mm機関砲。初速が遅く弾道が大きく下がるのでションベン弾と呼ばれたそうな。やや上を狙って当てたパイロットの腕が良かったんだろう。



殆ど無風だったのに後方はこの様子。実はこの横で会社の大先輩I川さんを発見。2輪車体テスト部隊の大親分だった人。後でご挨拶をさせて頂く。



↑ 最後の最後、廻さないのでもう少し近くで撮影できた。この後、教え子クンたちを高円寺までご案内。いつもの会場『ブリキの時計』にて

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