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和の心

今うちで一番デカイ面をしているのは柴犬の麻子だが、柴としては三代目になる。初代のミキ、その子のユリとはかなり性格が違い戸惑う所が多いのだが、良く考えると先の2匹とは余り密着して暮らしていない。就職が決まり、家を出ることが決まった77年12月のクリスマスに迎えたのがミキだった。子犬時代の4ヵ月しか一緒に暮らしてないし、当時は当たり前の外飼いだったので接触時間は極めて少なかった。

就職1年目は工場実習というとんでもない会社を選んだため、肉体労働の合間をぬってはワンコの顔を見に帰ったものの、一緒にいた時間は僅かなものだ。ところが今は部屋付きのワンコがリビングで偉そうな顔で寝そべっている(笑)。戸惑いの多くはアサの性格というよりは、この密着した付き合いから生まれているようだ。

アサの第一優先はトレーナーのTさんであり、彼には何をされてもおとなしくしている。で、命令全てに盲従するかと言えば・・・否(笑)。『取り敢えず言われたからやりますけどな・・・ウチこれ嫌やで!』と言わんばかりの顔をする時があり、僕はコラ!と怒るのだが『これが柴の柴たるトコです』とTさんは涼しい顔をしている。しかし、お前、本当に和犬か??

で、話はガラっと変わるが和の音楽ってのは民謡・音頭なのかなぁ。海外で聴くと嫌いだった人でも聞き惚れると称される演歌だが、僕はやっぱり好きにはなれなかった。30余年前、オッフェンバッハの古いホテルで泣きながら聴いたのは坂本九の“上を向いて歩こう”だったし。本当にいい歌だと思うが曲自体は洋楽の延長と言っていい。



音頭を冠したバンドもあったが、本気でやらせたらこの人達かな。ワニクマ・デロレン&マキ。京都の拾得で毎月10日定期的にやってるライブは100本を超えたという。



最初は真紀ちゃんが参加してるからと聴きに行ったのだが、当時の本音を言うともったいないと感じていた。一流の演奏者を集めてるのに、ゆうぞうさんの本職コンガはほぼ封印状態で、日比谷野音の司会者ブルース延長に見えた。もっと本気で・・・と思ったが、聴いている内にこれでいい、この緩さがなければワニクマじゃないと思うようになった。



困ったことに、毎月やっていても拾得は遠い(笑)。それが最近は塚本のHowlin’Barに良く来てくれるようになった。勿論7日は聴かせてもらった。奥さんからは禁止勧告が出てるという、ゆうぞうさんのイッチョ噛み演奏もなかなか楽しいもんだ。でも本職のコンガはもうチョイ演奏時間を長くしてくれんかなぁ(笑)





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