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青と緑

赤と黒を混同する人はいないが、青と緑はしばしば混同される。これは日本だけなのだろうか?ドイツで緑紙(グリューネス パピエ)といえば免税用紙を指し、観光客ならこれを買った店に書かせると消費税が戻ってくる。とは言え、このことを教えると払い戻しまで面倒をみなくてはならないので、もっぱら自分一人で使ってきた。

本来、居住者には免税の恩典がないのだが、空港の税関職員に居住者と判る訳がない。通常は機内持ち込み品だけなのに、受託手荷物に入れた刃物類も税関カウンターに持ち込み、OKのスタンプをもらっていた。今思い返しても悔しいのは、高価なクリストフルの銀食器の時だけはなぜか在住がバレ、スタンプをもらい損ねたことだ。

それにひきかえ、我が国の青キップはふんだくるのみの極悪紙である(まったく比較になってないやんけ・・・笑)。こいつは銭を取った上に点数まで引く(実際は加点だが)というとんでもない制度だ。上記のドイツでは単純な駐車違反は罰金だけで済む。それも駐車料金の数倍程度。

ある上司の奥さんは違法駐車を数回やって1回捕まったとしても駐車場より安いとうそぶいていたくらいだ。車の所有者は会社なので彼女の違反通知は会社に来る。短期間に何度も捕まっていると悪質常習者とみなされ、その内逮捕されるぞと現地の従業員はヒヤヒヤ(一部ワクワク・・笑)していたものだ。

昨日、同僚と話をして驚いた。ぼーずがここ2年間で2回も捕まっているバイクの駐車違反だが、点数は付いていないようなのだ。同僚は、駐車違反の紙を貼られた後すぐに警察に出頭し、青キップを切られてから反則金の支払い用紙をもらったというのだ。『出頭しろって書いてあったっけ?』と聞くぼーずに、『あんた、紙、読まなかったの?』

うーん。最初の数行は読んだけど、その内怒りにかられてグチャグチャに丸めたからなぁ。最後まで読まなかったかも・・・わしゃ黒ヤギさんか・・・食べてないけど(笑)。そこでネットを調べたら、なんと本人が出頭しないと行政処分である反則金の支払いだけで済むというのだ。誰が違反点数付けてと頼むか。

もっとも、反則金を滞納すると車検拒否処分があったり、そのバイクの利用が1~3ヶ月間出来なくなるというのだが、ぼーずの所持するのは250CC以下が3台。車検は無い。仮に利用禁止になれば実家の車両とナンバー交換(2台は同じリード100)すれば、禁止期間はすぐに過ぎる(笑)。でも反則金の9千円って高過ぎないか?大泉なら18日駐輪出来るぞ!

それなら駐輪場に行けと言われるだろうが、捕まったのは駐輪場の無い田舎。立木の間や、壁にぴったりと付けて駐輪していた。誰の迷惑になるっちゅうねん、・・わはは、今更言っても無駄か。これもみんな暇な駐車監視員の爺さんたちがいかんのや。
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