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笑いの差

一般にドイツ人と言うと固いと思われがちだ。ま、本当に固いんだからしょうがない面もある。会社でアトリックス(ハンドクリーム)を塗っていた時、旧知のドイツ人が入ってきた。とっさにアトリックスを手のひらにテンコ盛りにしてから握手したのだが・・・全然受けなかった(笑)。アメリカ人なら笑ってくれるのに~。

彼等は冗談よりも普通の出来事のズレを笑うのが好きなように感じた。駐在時代に会計のドイツ人が交際費伝票を見てゲラゲラ笑っていた。見せてもらうと『(日本からの)出張者をもてなす夕食代』と書きたかったのだろう『Dinner for Business tripper』と書かれていた。見事な和製英語(書いたのはもちろん日本人スタッフ)だが、そんなにおかしいか?

怪訝な顔をしていると、独和辞典を引けという。Tripperは英語で旅行者程度の意味しかない(薬でラリってる人なんてのもあったが)が、ドイツ語だと『淋病』。あのなぁ、商用淋病?に交際伝票は切らんちゅうねん。笑い話にはならんでもないが、声を上げて笑うほどか?こういう意識というか価値の格差やズレが彼らには特に面白いらしい。

88年、ドイツから日本に観光旅行に出かけた知人が、何人もの若いおねーちゃんが胸にミルクと書いたTシャツを着ていたがありゃなんだと喜んで帰ってきた。確かになぁ、いくらブランドでも、MILKとでっかく書いてある場所がねぇ。素直に同意するのも悔しいので、『たぶん実年齢より若く見えたのだろうが、彼女らは母乳の余ってる人達で、頼めば分けてくれる。』と言っておいた。営業妨害・・にはならんと思う。

こんなことなら国際空港は成田でなく船橋宝殿に造ってやれば良かった。ドイツ人が大喜びすること請け合いだからだ。Hodenとはドイツ語のタマキン(笑)。ま、こちらもエロマンガ島(バヌアツ共和国)やスケベニンゲン(オランダ、保養地として結構有名)なんてのを地図で見つけてニタニタしていたから似た様なもんかもしれないが・・。

最後にちょっと・・・言い訳がましくなるが、それは中高生の頃。大人になって喜んでいるわけではない。
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