hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

ベトナム旅行・世界遺産ミーソン遺跡群観光

2017-05-13 | 外国旅行
4日目


ホテルの部屋から(5:46)
5時前には起きて身支度を整え、いつでも出かけられる
準備をしています。
ほんとのところは5時半に起きれば十分間に合うのですが、
寝ていられないのです。



朝食(6:00から)
どこのホテルンも朝食はブッフェスタイルなので、
お料理の種類も多く、好きなだけ食べられるのですが、
3回目ともなると、だんだん食べられなくなります。
とはいうものの、フルーツだけはいつもたくさん頂きます。

この日はホテルを8時15分に出発し、
バスに1時間15分ほど乗りミーソン(美山)遺跡群観光を1時間20分。
その後バスで1時間15分ほど移動し、ダナン市内観光を35分。
最後にホイアン旧市街観光をします。



ホテルにはこんな素敵なプールもあるのですが、
遊んでいる時間はありません。(7:11)



車窓から
長閑な田園風景に癒されます。
線路の脇を通った時はベトナムの列車を見ることが
出来るかもしれないと、ずっとカメラを構えていたのですが、
列車は来ませんでした。



結婚式だそうです。
招待客数が300人、500人はザラと聞き、ビックリしました。

街中を走っていると、9時を過ぎても遊んでいる子供が多かったので、
ガイドさんに質問してみると、この日は土曜日なのでした。
旅行に出ていると 曜日の感覚がなくなります。
この質問でベトナムの義務教育の話に発展しましたが、
ガイドさんによると、
ベトナムの初等・中等教育は6歳から始まり、小学校5年間、中学校4年間
高等学校3年間の12年制で、小・中学校の9年間は義務教育だそうです。
昔から開発途上国の中では識字率が非常に高く、
日本への関心も高く、日本語を学ぶベトナム人は4万人以上いるそうです。
給食は朝食と昼食が用意され、制服もあるそうです。
ただ制服は週に2回だけ着用し、他の日は私服だそうです。
都市部では、教育施設が大幅に不足しているので
子どもたちは午前組・午後組の2つに分かれ、
同一教室を2回使用する2部制が採用されているとのことでした。
また別のガイドさんの話ですと、ベトナムには徴兵制があり、
18歳になると2年間軍隊に入る義務があるそうです。
大学生は兵役が免除されているので、ガイドさんは大学に入り
日本語を専攻されたと話されていました。

観光地の話だけでなく、こんな普通の話が聞けるのも楽しいものです。



ミーソン遺跡の入り口に到着しました。(9:40)
チケット売り場近くで、ガイドさんが手続きを済ませるのを待ち歩き始めます。
入り口から100mほど歩くと橋が現れ、
橋を渡り切ると、カートに乗り換えての移動になります。



カートで5分ほど走ると現地に到着。
そこから先は歩きますが、思ったよりは暑くはなく
自然を感じながら、気持ちよく歩けました。
10分ぐらい歩くと休憩所に着きます。
昨日膝を傷めた友人と、もう一人の女性は
遺跡を見学せずそこで休んでいました。



ミーソン遺跡に到着しました。(10:16)

ミーソン遺跡はナム省ミーソンにある遺跡で6世紀から13世紀頃まで
中部地方で栄えたチャンパ王国の宗教(ヒンドゥー教)の聖地。
チャンパ王国の遺産としてその歴史的価値が認められ、
1999年に世界遺産に登録されました。
20世紀初頭、フランスの考古学者らにより発見され、
修復、補強が進められましたが、大部分はベトナム戦争で破壊されたそうです。



古代ヒンドゥー教のチャム族たちは、
歴代王朝が代わる度に祠堂を建ててきたそうです。
祠堂はレンガのみで積み上げられ、
レンガの間に接着剤は一切使われていなかったそうです。
当時の技術力の高さにビックリです。



壁面の女神像
ヒンドゥー特有の文様やレリーフがいたるところに刻まれています。
白くなっている箇所は、現代になってセメントで修復した箇所だそうです。



リンガ(男性)とヨニ
男女の象徴とされる遺跡。
そっと手をかざして願い事をすると良いそうです。



ベトナム戦争時にアメリカ軍が落とした爆弾のクレーター。



屋根の造形は、船をイメージしているそうです。







祠堂内
ミーソン聖域から発掘された彫刻品や壁面の一部、
ベトナム戦争時に落とされた不発弾が展示されていました。
左は踊るシヴァ神のレリーフ。





巨大な遺跡でしたが、米軍の空爆で殆ど崩壊したそうです。
残っているの壁面と巨大な石の祭壇です。

次はダナンへ(約50Km/1時間15分)



車窓より
鳥の名前は忘れましたが、養殖しているそうです。



ダナンにて昼食(中華料理)
コメント (2)
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シラーベルビアナ

2017-05-12 | 花・ガーデニング

花の命は短いですね。
アップしようしようと思いながら、順番待ちになっていた
シラーベルビアーナがブログ公開前に開花を終わらせてしまいました。



咲き始めのころ
(2017.05.01撮影)



(2017.05.04撮影)



今年は5輪の花が咲きました。
青い星をちりばめたような花が大好きで8年前から育てていますが、
花壇占有率が高い割には開花数が少なく、花後には長い葉が
だらしなくダラ~ンと地べたに這いつくばるようになり
見栄えは悪いし、一年中その場所には何も植えられないので、
鉢栽培に切り替えようと思っています。
(2017.05.04撮影)



アークトチス・グランディス
高温多湿に弱いので、夏までの花と割り切って育てていましたが、
昨年初めて夏越しに成功しました。
草丈が高くなるので、切り戻しをしながら秋まで花を楽しみ、
欲を出して挿し芽をしたところ、これにも成功。
綺麗な花を咲かせてくれました。
(2017.05.02撮影)



ジャーマンアイリス
(2017.05.06撮影)



プリムラ・ジュリアン
今季最後の花となりそうです。
夏越しできれば、来年の春にはまた会えるでしょう。
(2017.05.06撮影)




カランコエ4色
2~3年前から育てています。
冬は無加温の簡易温室で過していたので、その中で1ヶ月前頃から
咲いていたのですが、撮影するのを忘れていました。
オレンジは外に出す時、折ってしまいました。
カランコエは価格的にもお安いので、最近は挿し芽をしなくなりましたが、
今回は新たに買わずにきちんと仕立て直そうかと思っています。
(2017.05.06撮影)



ウェイゲラ・モーリンルージュ
スイカズラ科の落葉低木
鉢植えで育て初めて4年目になります。
木が比較的早く大きくなるので、昨年剪定したので
今年はお花が少なめです。
ウェイゲラ(Weigela)は日本語でタニウツギのこと。
葉は黄色の斑が入ります。
(2017.05.09撮影)
コメント (8)
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ベトナム旅行・世界遺産フエ建造物群・阮朝王宮

2017-05-11 | 外国旅行
3日目続き

1802年~1945年までグエン王朝の都が置かれていたフエ。
旧市街の中心部に、グエン朝時代の王宮が残されており、
1993年にベトナムで初めてユネスコの世界遺産に登録されました。
かっては100以上の建物があったそうですが、
ベトナム戦争の激戦地であったため、多くの建物が失われたそうです。
戦後王宮門や太和殿などの主要な建物は復元されましたが、
全体の復元計画はまだ途上で、中央は芝生が広がるだけとなっていました。



體仁門手前の外堀りにかかる橋の上から
フエのシンボルマーク「フラッグタワー」をズームで!



體仁門(16:40)



午門(王宮門)が見えてきました。



午門(16:45)
鳳凰が両翼を広げた姿を象った王宮の午門。
皇帝や貴族専用の正門で、庶民の出入りは許されなかったそうです。



中央の屋根だけが黄色ですが、黄色は皇帝の色を表し、
皇帝が御する場だそうです。
中央の閉じられた門は皇帝専用。



両側の緑の屋根の部分はそれぞれ文官と武官が
控える場だそうで、
「午門」の午というのは方角のことで
「南の門」という意味だそうです。



大和殿(16:50)
午門の正面にある北京の紫禁城を模した宮殿で、
高さ約12m、幅約44mの建物です。
内部は至るところ皇帝を示す龍の彫刻で彩られている
そうですが、見学はできませんでした。
皇帝の即位式が行われたそうです。



太和殿を抜けると広い広場になっています。
左右に同じような建物があり、こちらは向かって右側の建物。



内部は旧王宮の写真の展示室となっていました。



太和殿以降は自由散策となりました。
壁の向こうに後宮があるというので覗いてみることにしました。



この門から後宮に入ります。





ベトナム戦争で破壊され、建物などは何一つ残らなかったそうです。
現在は原型に近い形で復元されつつあるそうです。



復元された回廊部分





回廊内部



回廊内部





約1時間の王宮見学は終わりました。
時計を見ると5時40分。
次はバスで10分ほど移動し、フォン川クルーズをします。



ドラゴン仕様の木造船に乗船(17:50)



商売熱心で少しの時間でもお土産をすすめることを忘れません。



同じ船が対岸を走ります。



一日中曇りでしたが、雨に降られなくて良かった。
夕食はバスでホイアンに移動してからですが、
フエからホイアンまでは130㎞、3時間かかるそうです。



夕食(ホイアン名物料理)
食事時間は約1時間(21:10~22:10)

宿泊はメルキュール ホイアン ロイヤル(2連泊)
ホテルまでは30分ぐらいで着きました。
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ヒメウツギ&セラスチウム&シレネ

2017-05-10 | 花・ガーデニング


ヒメウツギ
日本原産:アジサイ科ウツギ属の落葉低木 

背が高くならないほふく性のウツギで、
暑さ寒さに強く、強健で病害虫の心配もほとんど無く、
育てやすい花木です。

小さなポット苗を購入し、最初の年は単独で、
翌年から5年間はずっと寄せ植えで楽しんできましたが、
木の根がだいぶ張ってきたので、
昨年からまた単独の鉢植えにしました。
真っ白な花がこぼれるように咲いて、とても綺麗です。

写真撮影時よりブログ公開がだいぶ遅れましたが、
5月10日時点で、半分くらいのお花が終わってしまいました。
(2017.05.01撮影)



昨年、直接庭に挿した挿し木。
挿し木をしたことすら忘れていましたが、
お花を見て思い出しました。
草丈が低いので、花壇の前列に移しても良さそうです。
(2017.05.04撮影)



セラスチウム
ナデシコ科の常緑多年草 原産地:ヨーロッパ

プランターいっぱいに咲いているセラスチウム。
高温多湿に弱いので、通常では一年草扱いに
されることが多いようですが、
我が家では育て始めて8年目になりました。
シルバーリーフが美しいので寄せ植えにもよく用いられる
ようですが、花もとても綺麗です。
5月10日時点で、花はほとんど終わってしまいました。
(2017.05.01撮影)



シクラメンは昨年の11月から、
サイネリアは3月の初めから咲いています。
これだけ咲けば申し分ないですね。
5月10日時点で、シクラメンはお花が少なくなった程度ですが、
サイネリアはほぼ終わりました。
(2017.05.01撮影)



シレネ・ペンデュラ
ナデシコ科シレネ属の秋まき一年草
原産地:ヨーロッパ中南部 地中海沿岸

ブログを始めたころ(2008年2月)友ブログさんから
2種類(↓)のシレネの種をいただき、ずっと育ててきました。
ここのところ何年も種は採取していませんが、
コボレダネでも育つくらい丈夫で、濃いピンクの花がとても綺麗です。
草丈が低くまとまりやすいので鉢植えにもおすすめです。
(2017.05.01撮影)



シレネ・ピンククラウド
ペンデュラよりもピンクの花色は薄く花茎も横に広がりやすいので、
プランターなどにあまり間隔をあけて植えない方が
花が立ちあがってまとまるかもしれません。
今年はうっかりコボレダネの苗をペンデュラの隣に
植えてしまったので、間違えないよう、種を採って来年に備えようと思います。
(2017.05.01撮影)



オルレア・ホワイトレース
セリ科の常緑多年草(秋まき一年草扱い)ヨーロッパ原産
初開花は4月末。
3~4年前頃、種を取り寄せて蒔いたのが始まりで、
その後はずっとコボレダネで育てています。
ホワイトレースの名の通り、純白のレースのような花姿が
非常に美しい植物ですが、コボレダネがあちこち飛び過ぎるので、
時には雑草とみなして思い切りよく抜かないと
花壇を乱し、とんでもないことになることもあります。
(2017.05.03撮影)



コボレダネの苗を移植しました。
元の場所でも沢山咲いています。これから6月頃まで
次々と美しい花を咲かせてくれるでしょう。
(2017.05.06撮影)



エキウム・ブルガレ
昨年11月中頃ポット苗を購入し、小さな鉢に植えました。
花はピンクからブルーに変わる幻想的な花で、
3月中頃から咲き始めました。
株立ちがよいので、雨が降っても強い風が吹いても姿が乱れません。
種を撮るつもりでいますが、地植えにしておけば
オルレア・ホワイトレースのように毎年コボレダネで咲いたかもしれません。
来年はもっと増やしたいお花です。
(2017.05.06撮影)



ナガミヒナゲシ
雑草ではなさそうだったので、そのままにしておきましたが、
咲いてみると、道路の片隅でよく見かける花でした。
名前を調べるとナガミヒナゲシ。
この植物の根から出る物質が、周辺の他の植物の生育を強く阻害する
作用を持っていると書いてあります。
可愛い花だけれど抜くしかないようです。
(2017.05.04撮影)



鉢植えの椿がまだ咲いています。
左は「ト半(ボクハン)」 右は「月の輪」
1輪とか2~3輪なら「黒椿・ナイトライダー」や「羽衣」も咲いています。
(2017.05.09撮影)



昨年11月に購入したショウジョウバカマ
今か今かと花が咲くのを待ちわびていたのですが、
中央の蕾のようなものの横から、新しい葉が出てきました。
この新芽から花が咲くのは無理でしょうね?
(2017.05.08撮影)
コメント (4)
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ベトナム旅行・世界遺産フエ建造物群・カイディン帝廟

2017-05-09 | 外国旅行
3日目
今日はベトナムで初めて世界文化遺産に登録された
フエの建造物群を見学します。

フエは、ベトナム中部の都市で、トゥアティエン=フエ省の省都。
19世紀から20世紀にかけてベトナムに存在していた
最後の王朝・阮(グエン)朝の首都に定められていた古都です。



朝食(ホテル)
11:00発のVN1372便に搭乗予定なので、
ホテル出発は8:30。
相変わらずツアーは忙しい。



ホテルにて、民族楽器の演奏と楽器の販売



飛行機が遅れたために航空会社から配られた菓子パン。
日本ではありえないことですね。

飛行機の出発が1時間半も遅れ、12:30の出発となりました。
時間はたっぷりあったので、ショッピングをして時間を潰していました。
ベトナムの国民所得は日本に比べだいぶ低いので、
物価もそれ相応かと思いましたが、
お土産(雑貨は別ですが)に関しては例外のようです。



フエ・フバイ空港に着陸。
まずはこの青いバスで昼食会場に直行。
ツアー参加者は24名でしたが、
2座席一人で座れるのでゆったりと出来ました。



昼食(フエ宮廷料理)

1 人参で形どられた鳳凰の前菜・3種盛り



2 パイナップルに飾られた串刺しのた揚げ春巻き
3 ハスの実と鶏肉のスープ
4 宮廷の揚げエビ(卵と塩味のエビ)
5 宮廷飾りの野菜炒め
6 パイナップルとトマト味のイカ炒め
7 5つの調味料付きの蒸し魚
8 亀形のチャーハン
9 フエ名物のデザート(豆の砂糖漬け)ジャスミン茶

宮廷料理だけあり盛り付けが綺麗です。
(ここだけメニューの写真が撮ってありました)



昼食を食べたレストラン
静かで趣のあるレストランでした。
ランチタイムは約1時間。


カイディン帝廟
フランス植民地時代の1920年から11年の歳月をかけて
建設された東洋と西洋の折衷様式の帝廟で、
最後の皇帝グエン朝12代皇帝が永眠している廟です。



1920年というと日本では大正9年ですが、
それよりずっと昔に建設されたように感じました。
帝廟がある場所へは急な階段と門をいくつか
超えていかないと行けませんが、
一緒に行ったお友達が、ここで膝を傷めてしまいました。
階段の竜は皇帝をあらわすそうです。



カイディン帝の功績を刻んだ石碑が設置されている建物



踊り場の左右(写真は左)には役人や馬や象の石像が立ち並んでいました。
結婚記念の写真を撮っているカップルにも出会えました。



↑と同じ場所を上の踊り場から写しました。



帝廟の長さは118mで幅は48.5mです。



帝廟内部には写真や遺品、カイディン帝の像などが展示されています。


帝廟内部



天井の竜・・・圧巻です。





壁の装飾
陶磁器やガラスを用いたモザイク。が素晴らしく贅をつくしたものである



日本の日本のビール瓶や陶器のカケラも
使われているそうです。



金箔を押した青銅のカイディン帝の等身大の像があり、
下には皇帝の遺体が安置されているそうです。

次は阮朝王宮の見学とフォン川クルーズへ
コメント (7)
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クレマチス

2017-05-08 | 花・ガーデニング

毎月、第一日曜日は市の体育館が無料開放となります。
卓球のお友達のTさんから、
「午後2時に予約をしたので一緒にしませんか」
とのお電話があったので、1時間ほど汗を流してきました。
その後ジムのランニングマシンで15分走り、
ストレッチ等、合計約30分の運動をしてから帰りましたが
運動後に計った血圧を比較すると
卓球後が144-58 脈拍63
ジム後が125-59 脈拍71
ジムで運動後の方が脈拍は上がっていたのに、
どうして血圧は下がったのでしょうね。
卓球はお喋りをしながら、ジムは黙々と運動しましたが、
それと関係があるのでしょうか。



自生のクレマチス
(2017.04.19影)

11年前頃、庭の小道と花壇のレンガの境目に
突然現れたクレマチス。
何年かそのままにしておいたところ、
2010年4月27日に初めての花が咲きました。
その後は近くのサツキに茎を伸ばし、その回りや上で
咲いていましたが、そのサツキも枯れたので、
昨年、ガーデニング用の支柱を2本立て絡ませたところ、
今年は今までで、最大の蕾がつきました。



クレマチスは家を建てたころ、フェンスや木に絡ませて
たくさん育てていましたが、環境が変わり、次々と消えていきました。
(2017.04.22撮影)



数種類残っているクレマチスの中で一番立派なのが
名前のないこのクレマチスとなりました。
(2017.05.01撮影)



一頃はフェンスに絡まり、その後は上へ上へと伸び、
美しい花を咲かせてくれる白いクレマチス。
今は山茶花のてっぺんで咲いています。
昨年山茶花を剪定した時、一緒に切ってしまったので、
今年の開花は少なくなりました。

この写真は2階のベランダから写したので、
知らない方が見たら、何を写しているのだろうと、
不審に思われたかもしれませんね。
(2017.04.25撮影)



これも昔植えたクレマチスで、まったく植えた覚えのない場所で咲いていました。
(2017.05.06撮影)



これは白花と同じように山茶花のてっぺんで!
(2017.05.07撮影)



そしてこれも・・・
ツツジの中から太陽を求めて1輪だけ咲いていました。
(2017.05.06撮影)



これも古くからあるクレマチスで、金木犀の木に絡まって咲いています。
日当たりはそれほどよくありませんが、
白花から紫の花までの3種類よりは、絡まれる場所があるだけ良いのかもしれません。
(2017.05.02撮影)



Sホームセンターでこれと同じクレマチスの鉢植えがあり、
名前もちゃんと付けられて売っていました。
スマホでその名前の写真を撮ったはずなのに写っていません。
また行って確認して来なくちゃ・・・
これらの花は35年前頃植えたもので、当時はただクレマチスと
書かれて売られていましたが、
今はほとんどのお花に、名前がつけられて売られています。
(2017.05.06撮影)

追記
名前は「白馬」でした。



クレマチス・ベルオブウォッキング
2014年の母の日に息子夫婦からプレゼントされたクレマチスです。
その年の秋には鉢から根が出て、移動出来なくなったので、
そのまま育てています。



2015年には数輪咲きましたが、2016年には全く咲きませんでした。
(2017.05.05撮影)



それが今年はこんなに綺麗に咲いてくれて本当に嬉しい。
今年の母の日のプレゼントも、お花にして貰おうかしら
(2017.05.07撮影)



息子夫婦で思い出しましたが、大分前になりますが
お嫁さんが船橋の実家に帰った時、買ってきてくれたピーナツモナカ。



連休中に中華街に行って買ってきたお菓子や、
(満福どら焼きの餡の厚みにビックリ)
妹さんが旅行した山形土産のお菓子のおすそわけをいただきました。
いつもありがとう。

5月10日ブログ公開後画像追加



ベルオブウォッキングが満開になりました。
まるでダリアのようです。
(2017.05.09撮影)



雨の中、咲く花も綺麗です。
(2017.05.10撮影)
コメント (16)
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ベトナム旅行・メコン川クルーズ

2017-05-07 | 外国旅行

旅行・2日目の午後はメコン川クルーズを愉しみました。

メコン川はチベット高原を源流とし、中国雲南省、
ミャンマー・ラオス国境、タイ・ラオス国境、カンボジア、
ベトナムを流れ、南シナ海に抜ける全長4023キロの国際河川で、
東南アジアで最長、アジア全体でも7番目に長い川です。
その下流にある三角デルタのメコン川は肥沃な農地と水に恵まれ、
輸出米のほとんどがここで作られているそうです。



ミトーの船着場。
メコン川クルーズはここからスタートします。
私達が乗るのはモーター付きの木造船。
ここからメコンデルタの島に向かい、
ジャングルクルーズをします。



左側に見える家は水上ハウスでしょうか。



島に上陸し、少し歩くと蜂蜜農園があります。
そこでハチミツに金柑を搾りプロポリスの顆粒を入れて、
お茶を注いだハチミツ茶とドライフルーツを試食。
美味しかったので夫に買って帰りました。
お値段は500mlのペットボトルに入って600円位。
ハチミツは日本のものと比べるとサラッとしています。
一瞬、薄めたのかと思いましたが、
ガイドさんが花の種類(龍眼の花の蜜)によって
こうなるのだと説明してくれました。
龍眼は漢方薬としても用いられ、健康効果も高いようです。



蜂蜜農園を出たところで、希望者に蛇の首巻体験がありました。
男女1名ずつ体験されていましたが、私は気持ち悪くてとても、とても・・・


いろいろなフルーツの木がありました。



ココナッツ



ジャックフルーツ



バナナ

この他にドリアンやマンゴー、パパイヤなどの木も見ましたよ。



ココナッツキャンディー工房
工房といっても小さな小屋です。
ココナッツジュースを大きな鍋で煮詰めたものを
きれいにカットして紙につつんでいきます。

ヤシの皮を燃やした火で煮つめるそうですが、
ヤシはエコで捨てるところがないのだそうです。
そう言えば昔、ヤシの実の鉢に
植えてある植物を買ったことがありましたねぇ~



出来たてを試食しましたが、美味しかったので買って帰りました。
お味はほんのり甘くてココナツミルクの味がします。
最初は7個で1000円といっていましたが、どなたかの一声で
8個1000円にしてくれました。



サンタンカは夏になると、毎年のように植えますが、
実は木だったのですね。



ブーゲンビリアはいろいろな色が咲いていましたが、
代表してオレンジ色をアップしました。



最後の休憩地ではフルーツの試食がありました。



民族音楽を生で楽しめ、随分サービスがよいと思ったのですが・・・



最後にチップを入れる籠が回ってきました。
チップは自由で、私とお友達は20000ドン入れましたが、
中には入れない方もいらっしゃいました。



いよいよジャングルクルーズが始まります。



4人で1台の手漕ぎ舟に乗って水路巡りをします。



人家もあり、この家ではありませんが、
上半身裸の男の人がのんびり寛いでいる光景等を見ました。
そう言えばボートの漕ぎ手は女性。
ベトナムの女性は働き者と聞きましたが、まさにその通りでした。



先頭のボートにはガイドさんが乗っています。
ニッパヤシの茂る小さな川を20分間、
ジャングルクルーズはあっという間に終わりました。



エンジンボートに乗り換え、ミトーの船着場に戻ります。



希望者にはココナッツジュースのサービスがありました。
もちろん、頂きましたよ~・・・



約15分で船着場へ帰着しました。
ココナツジュースを飲むのに忙しく、船上での写真は撮れませんでした。




夕食(ベトナム料理)
3食ともボリューミーな上におやつが4回も付きました。
このまま1週間、こんな食生活を続けたら
太るのではないかと、ちょっと心配になりましたが、
気にしない、気にしない。

このあとバスに乗って、ホーチミンのホテルに戻りましたが
2時間はかかるので、多分ホテルに着いたのは
11時頃になったと思います。
それからシャワーを浴びて荷物の整理をして・・・
タイトな一日でした。

明日は飛行機で中部のフエに移動します。
コメント (12)
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ナニワイバラ&モッコウバラ&君子蘭

2017-05-06 | 花・ガーデニング

好天気が続き、庭仕事には最適な季節になりました。
モンシロチョウやアゲハ、アオスジアゲハも
よく遊びに来るようになりました。
パンジーやビオラが急に徒長したので、夏花に切り替えたり
多年草等の植え替えもたくさんあります。
一日が何時間あっても足りません。



6年前に挿し木をしたナニハイバラがやっと綺麗な花を咲かせました。
(2017.04.28撮影)



鉢から根が地中に伸び、地植え状態になっています。
ムカゴが飛んできたのでしょうか。オニユリまで芽が出ています。
(2017.04.28撮影)



昨年は奇形の花が一輪咲いただけだったので、
こんなにたくさんの花が、一斉に咲くとは思いませんでした。
(2017.05.01撮影)



バラ科バラ属の耐寒性のつる性低木。
主な原産地は中国。
別名ロサ・ラビガータ。
4~5月ころに花の見ごろを迎えます。
(2017.05.02撮影)



3種類のサイズのモッコウバラが並べられていたので、
どれにしようかと迷っていたところ
「これにしたら」、と夫が買ってくれました。
一番小さな鉢にしようと思っていたので、得した気分です。
さて、
いつまでこの美しい姿を保っていられるでしょうか。
(2017.05.02撮影)



君子蘭
40年の歴史のある君子蘭です。
3月頃まで赤い実をつけたままだったので、
今年はあまり咲かないのではないかと思っていたのですが、
実をとった途端、蕾が出来ました。
それでも開花数は昨年に比べると少ないです。
(2017.04.29撮影)



(2017.04.29撮影)
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ベトナム旅行・クチトンネル観光

2017-05-05 | 外国旅行
ホーチミン・2日目
スタートは6:00の朝食から
睡眠はあまりとれなかったのですが、少しでもたくさん食べて
元気を出さなければと頑張って食べました。



午前中はベトナム戦争の時の激戦区になっていたクチにある
巨大な地下トンネルの見学ツアーに出かけました。
クチまでは約70㎞、ホテルからバスで約1時間半かかります。

ベトナム戦争中、クチでは何千人もの人々が
地下トンネルで暮らしていたそうです。
地下トンネルは全長200Kmにも達し、戦闘中のベトコンゲリラの
隠れ家としてだけでなく、司令部の会議室、兵器製造拠点
などの軍事施設の他、家族用の宿舎としてとしても使われており、
学校や病院まで完備されていたそうです。
ベトナム戦争勝利の原因はこのトンネルにあったのかもしれません。



ビデオ上映室
ベトナム戦争やクチトンネルの概要を説明したビデオでしたが、
見ている途中、若い頃よく似た内容の映像を、テレビで見たことを思い出しました。



まずは森の中を歩き、トンネルの入り口や落とし穴、
当時のベトコンの人々の生活を見学します。



落とし穴
落ちるとこのような先の尖った鉄の棘が刺さる仕組みになっています。
実際には回転式の蓋が落ち葉で隠されているので、
普通に歩いていては見つけられないレベルだったそうです。



隠れ穴
入り口が小さく、体が大きい米兵が入れないようになってます。



地下トンネル



ベトコン兵士の等身大像




ベトコンが爆破させたアメリカ軍の戦車



落とし穴いろいろ



兵器や地雷を作るベトコンの等身大像



生春巻き生地作り実演



ミシン実演



地下トンネル体験



入り口は観光用に少し広くなっていますが、中はしゃがんでやっと
通れるほどのスペースしかありません。



出口が見えてきました。
私は一番短い距離の体験でしたが、トンネル内は狭い上に
ムシムシとして息ぐるしく、実際のトンネル内にはアリやムカデ、
サソリなどの虫もはびこっていたそうです。
ベトナム戦争は約15年も続いたそうですが(アメリカ参戦は10年)、
その間、この中で昼間だけとはいえ生活したベトナム人の
執念と忍耐強さに改めて感服させられました。



ツアーの締めはお茶とお芋(キャッサバ)の試食。
お芋は当時の貴重な主食だったそうです。
お芋自体は淡白ですが、ナッツ入りの塩につけて食べたので、
けっこう美味しかったです。

トンネル内では炊事もしましたが、トンネルの存在がバレぬよう、
トンネル内で発生した煙をを出す穴は
離れた場所に設置してあり、後に米兵が地下の基地を一掃する為に
訓練犬を動員した際は、臭いで犬に見つからないよう、
中にチリパウダーを仕掛けたそうです。
ベトナム人は忍耐力だけでなく知恵もあることが、
このツアーでよくわかりました。



最後にもう一度、ベトコン兵士の等身大像


バスに乗ること約2時間。
次はミトーのメコン川クルーズですが、
その前にメコン川の名物料理を堪能。
お料理は4人前なので、けっこうなボリュームですが、
物珍しさに食欲全開でした。



メコン川名物のライスボールとエレファントフィッシュは
お給仕の方が切り分けてくれました。



ライスボール
中に何が入っているのかと、興味津津でしたが、空っぽでした。
もち米を油で揚げたもので、外はカリッと、
中はもっちりと柔らかく、ほんのりと甘いお味で美味しかったです。



エレファントフィッシュ
日本料理のように丁寧にうろこなどはとってありません。
下味もつけずに、唐揚げにしたようです。
ライスペーパーの上に野菜と春雨、エレファントフィッシュを乗せて
生春巻きのように巻き、タレ(マクヌム)につけて食べました。
コメント (10)
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シンビジウム・月の踊り

2017-05-04 | 花・ガーデニング

今季最後のシンビジウムが咲きました。
冬の間、室内に取り込まず、外の無加温ルームで管理したので、
開花は遅くなりましたが、まだ元気に咲いています。



シンビジウム・月の踊り
(2017.04.10撮影)



(2017.04.10撮影)



(2017.04.18撮影)



クリスマスホーリーの実
つい先日花が咲いていたのに、もう実になっていました。
鳥に食べられないよう気をつけなくちゃ・・・
(2017.04.28撮影)



名前不明のバラ
いつもは最後に咲くバラがことしは一番初めに咲きました。
名前のわからない大輪四季咲きのバラです。
(2017.05.01撮影)



クリービングタイム
7~8年前頃2種類のタイムをプランターの端と端に植え付けましたが
花の咲かない方のタイムはいつの間にか淘汰されていました。
一度も植えかえず、肥料も与えていませんが、丈夫なプランツです。
(2017.04.28撮影)



ヒデンス・メガチャーム
11月から春先まで、5ヶ月近く咲いてくれたメガチャーム。
4月7日に根元近くまで切り戻ししたばかりなのに、
もう花が咲き始めました。
昨年の春に求めたヒデンス・サニーフレアは
夏越し出来ずに枯れてしまったので、晩秋に買った方がお得かしら。
(2017.04.29撮影)



ミヤコワスレ(白)
高校のお友達から分けて頂き、12~13年たちました。
白いお花は清楚で素敵です。
(2017.04.29撮影)



ミヤコワスレ
15年以上前、ピンク、濃い紫、この薄紫の3色を植えましたが、
翌年にはピンクが絶え、その後数年してから
濃い紫が絶え、この色だけが果てしなく増殖しています。
(2017.04.29撮影)



牡丹
6種類あった牡丹も樹齢35年以上を迎え、紫、ピンク、赤の
3種類だけとなりました。そのうち今年咲いたのはこの赤だけ。
牡丹にも寿命があるのでしょうね。
(2017.04.27撮影)
コメント (4)
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ベトナム旅行・ホーチミン「中央郵便局」「サイゴン大教会」他

2017-05-03 | 外国旅行

旅行第一日目・続き



中央郵便局



フランス・パリのオルセー駅(現在はオルセー美術館)の駅舎を
モデルにした外観で、その設計を請け負ったのは、
エッフェル塔でも有名なギュスターブ・エッフェルの会社だそうです。
フランス統治下時代の1891年に建設されました。



アーチ形に造られた天井は高く奥行きがあります。
正面には大きなホーチミン主席の肖像画が飾られています。



今も郵便局として活躍しています。



写真はほんの一部ですが、
民芸品やバック等、お土産も充実しています。



木目調のお洒落な電話ボックス



揚げパンのようなものを売っているおじさん。
観光客に頼まれると、一緒に写真を写していました。



サイゴン大教会
19世紀末、フランス統治時代建立のカトリック教会。
(中には入りませんでした)


その後雑貨店やラテックス店に寄り、
ドンコイ通りを少しだけ散策(各自で30分)
ペンタイン市場も見学しました。
市場内は場内だけなので、普通に見て歩けましたが、
ドンコイ通りは時間内に集合場所に戻れるかどうかが不安で
写真も撮らず、お友達と集合場所近くを、ウロウロしていました。
(すっかり老人化してしまって情けないです)



ベンタイン市場



ベンタイン市場近く


夕食はベトナム料理店で21時頃から(日本時間だと夜11時頃)



生春巻き他とフォー



フォーとデザートを除き、6名が1つのテーブルに着き
めいめい取り分けて頂きました。
炭水化物と油が多いように思いましたが、美味しかったです。
お料理名は説明を受けましたが、
炒飯と牛肉と空芯菜の炒めものぐらいしか覚えていません


食事を済ませ宿泊先のラマナホテルに着いたのは
現地時間で10時半過ぎ(日本時間で真夜中の12時半過ぎ)。
それからに荷物を整理し、シャワーを浴び、
連泊なので下着など洗濯をしてから寝ました。
一日の何と長かったこと・・・
コメント (10)
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キンギアナム&セロジネ・インターメディア

2017-05-02 | 花・ガーデニング

我が家のキンギアナムが咲きそろいました。
キンギアナムは大変丈夫で、寒さに強く
優しい香りのするランです。
一つのバルブから数年間花が咲くという特典もあります。



これは夫が30数年前、友人から分けて頂いた
我が家で一番古いンギアナムです(この時点で20数年経過)
鉢増しを繰り返し育ててきましたが、
大きな温室のない我が家では置き場所もなく、
手に負えなくなったので、栽培を放棄し、
高芽をとって育てていた子株をメインに育てることにしました。
(この鉢、バルブをほとんど刈り込んで、一年中外に出しっぱなしですが、
なかなか枯れず、今年も3本ほど花を咲かせました)
(2010.05.07撮影)



その子株がこちらで、高芽からだともう10年近く経つと思います。
(2017.04.28撮影)



同じ条件でベランダ(幅110㎝)に置いて写しましたが、
親株がいかに大きかったか分かります。
この鉢もすでに根がびっしり詰まっているので、
鉢増ししなければならないのですが、これ以上鉢を大きくすると、
持ち運びが重くて大変になるので、
高芽から株を更新するか株分けの方が良いかな~なんて思っています。
(2017.05.01撮影)



真っ白ではありませんが、素敵な花です。
(2017.04.28撮影)



キンギアナム・輝

キンギアナムと言えば白や紫が一般的でしたが、
品種改良が進み、最近は、黄色・オレンジなども出てきたようです。

学名:Dendorobium Kingianum
植物分類:ラン科デンドロビウム属
園芸分類:多年草
原産地:オーストラリア海抜1000m位の岩に着生
花言葉:安全 注意
(2017.04.28撮影)



キンギアナム・匠(たくみ)

我が家の栽培方法
初冬・低温にあわせ乾燥させる
夏は休眠期・やや乾燥気味に夏越しさせる
開花前・たっぷり水を与える
肥料・5月中旬から7月中旬 2000倍の液体肥料を月2回

輝も匠も2015年2月から花付き株を購入し、育てています。
こちらはなかなかバルブが増えません。
(2017.04.28撮影)



セロジネ・インターメディア
寒さに強く丈夫で香りの良いランです。
ヒマラヤに咲くセロジネ・クリスタータ(C. cristata)と
ジャワなど東南アジアの高地に咲くセロジネ・マッサンゲアナ(C. massangeana)
との交配種です。

室内に取り込むと1月~2月には咲き始めるのですが、
今年は外の無加温ルームで管理したので、開花が遅れました。
これは4月19日に咲いた一番花です。
(2017.04.19撮影)



1本の花茎に純白の清楚な花を7~9個つけ、アーチ状に咲かせます。
今年はそれが27本咲きました。
弱光を好み春から秋までは戸外で栽培します。
5月から9月下旬まで液肥を週一回、これとは別に固形肥料を
6、7、9月に三回与えると花付きがよくなるそうですが、
我が家ではついつい忘れてしまいます。
8号鉢に植えてあるので、とても重いです。
(2017.04.28撮影)



結婚間もない頃、夫の職場の洋蘭愛好家から、
バルブを一株分けて頂いたのが
この花を育てるようになったきっかけです。
一頃良くお嫁入りさせましたが、あの子たちはどうしているでしょう。
(2017.05.01撮影)
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ベトナム旅行・ホーチミン「統一会堂」

2017-05-01 | 外国旅行

4月12日(水)から4月18日(火)まで
「よくばりベトナム大縦断」のツアーに参加しました。
出発は成田空港9時30分発のベトナム航空301便。
空港集合が7時半なので、5時4分の電車に乗らなければなりません。
3時45分に起床し、4時45分には家を出発し、
横浜駅からJR成田エクスプレスに乗車し、
どうにかこうにか時間内に、成田空港に到着しました。

成田からホーチミンまでは約6時間。
時差は−2時間です。
飛行機の中では友人とずっとお喋り。
朝が早く寝不足だったので、楽しかったけれど、
けっこう疲れました。



ベトナム航空だったので、機内食はベトナム料理かと思いましたが、
普通の洋食(左・私)と和食(右・友人)でした。



飛行機を降りて空港まではバスに乗って行きますが、
運転席周辺が日本のバスに比べ非常に広く、
熱帯地方らしく大きな水が積んでありました。



入国検査はとても混雑しているうえに、職員が日本人のように
テキパキとしていないので時間がかかります。
荷物を受け取って 現地ガイドさんを見つけましたが、
なかなか見つからずちょっと不安になりました。



ホーチミンに着いて驚いたことは、16年前に行ったタイと
同じようにオートバイの多さでした。
2人乗りは当たり前。
中にはお子さんを挟んで4人乗りのオートバイもありました。
メーカーは圧倒的にホンダで、良いバイクに乗ることは
ステータスにもなるそうです。
怖くて道路を横切ることも出来そうもないので、
私にはとても個人旅行は無理でしょう。
排気ガスで空気が汚れているので、マスクをつけている女性が
多いのも目立ちました。
旅行会社の栞にはチップは不要とありましたが、
現地ガイドさんの助言で、ホテルのベットメイクさんには
2万ドン(日本円で100円)を枕に挟んでおきました。

尚、上の写真はオートバイが少ない方で、
朝などの通勤時間帯の交差点は、自動車が入り込む余地がないほど
信号待ちのオートバイで溢れていました。



最初の観光は、旧南ベトナム政権時代の大統領官邸であり、
ベトナム戦争終結のシンボルでもある「統一会堂」。
時間の関係(50分)だと思いますが、
建物内は1階の作戦会議室と2階を見学しただけでした。
統一会堂は4500㎡もの土地があり、建物の高さは26m、95の部屋があるそうです。

フランス官僚のために1868~1873年に建設された
ノロドン宮殿が起源で、
現在の建物は1962年から4年間かけて再建されたたものだそうです。



1975年、長きに渡ったベトナム戦争は、
ついにこの戦車が無血入場し、終結を迎えました。



大統領執務室



応接間

豪華な家具や調度品。
当時の大統領の豪華な暮らしぶりが窺い知れます。



応接間



外国大使客間

金色の漆絵が素晴らしい。



盆栽の寄せ植えと2階の中庭

ベトナムにも盆栽文化があることを知りました。
この写真の盆栽は小さい方ですが、日本では考えられないほど
(私だけかもしれませんが)大きな鉢に
寄せ植え風に植えられていました。
2階の中庭も日本風でした。



大統領への贈り物とシーサー

残っているものはわずかで、
大統領がタイに亡命する際に貴重品を持ち出していったそうです。



2階のベランダから前方を眺める。

統一会堂はベトナム1区の中心部に位置しています。
このあと、近くにあるサイゴン大教会や中央郵便局を見学しました。
コメント (10)
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