サルスベリ、ミソハギ、クフェアは木本と草本の違いはありますが
共にミソハギ科の植物。
32属600種ほどがあり、世界の熱帯から亜寒帯にかけて広く分布し、
日本には7属、10数種が自生しているそうです。
木本はおもに熱帯に分布し、草本は湿地に生育するものが多く、
水草もあるそうです。
サルスベリ(百日紅)
ミソハギ科の落葉中高木 原産地は中国南部
枝の先端にフリフリとした可愛い花びらをつけるサルスベリ。
和名の「猿滑」は幹がつるつるとしていて、
猿も登れないことから命名され、
原産地の中国では、花が100日間もの間、次から次へと咲くので
「百日紅・ヒャクジツコウ」と名付けられたそうです。
しかし、いくら花期が長いと言っても、一つの花が100日間も
咲き続けるわけではなく、一度咲いた枝先から再度芽が出てきて
花をつけるため、咲き続けているように見えるそうです。
ミソハギ・パープル
日本・朝鮮半島原産 ミソハギ科の多年草
ミソハギは開花期間が7月~9月と長く、
お盆の頃に咲くので盆花とも呼ばれています。
育て初めて16年目。
もともとは山野の湿地に生える多年草ですが
我が家では日当たりの良い、乾燥しがちな花壇で咲いています。
(2023.08.19撮影)
中央アメリカ原産 ミソハギ科:クフェア属の常緑低木
日本には明治~大正に数十種類が渡来し、
和名はメキシコハナヤナギ、
別名はクサミソハギ(草禊萩)と呼ばれています。
冬は地上部は枯れますが、
夏から秋の間可愛い小さな花を咲かせながら枝を伸ばします。
同じカメラですが日中と夕方では花色が変わって見えます。
実物は下の写真の花色に近いです。
(2023.08.19撮影)
✼••┈┈┈┈┈┈タカサゴユリ┈┈┈┈┈┈••✼
タカサゴユリ:1本の茎に2輪の奇形花
タカサゴユリ シンテッポウユリ:1本の茎に1輪の花
タカサゴユリは連作を嫌うので、毎年種ができると、
今まで咲いていなかった場所に、種をばらまいておいたのですが、
今年は奇形花1本と小さな花が1本咲いただけでした。
そろそろ我が家からも撤退するかもしれません。
追記8/22
タカサゴユリは花の外側に赤紫の筋があるそうですが
筋のないのはシンテッポウユリだそうです。
この花には筋がなかったのでシンテッポウユリでしょう。
Saas-Feeの風さん、ありがとうございました。
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娘たちも帰り、休養もできたので、
そろそろ今日から卓球を再開しようかと思います。