hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

ミソハギ科の植物・3種 / タカサゴユリ

2023-08-21 | 花・ガーデニング

サルスベリ、ミソハギ、クフェアは木本と草本の違いはありますが
共にミソハギ科の植物。
32属600種ほどがあり、世界の熱帯から亜寒帯にかけて広く分布し、
日本には7属、10数種が自生しているそうです。
木本はおもに熱帯に分布し、草本は湿地に生育するものが多く、
水草もあるそうです。

サルスベリ(百日紅)

ミソハギ科の落葉中高木 原産地は中国南部
枝の先端にフリフリとした可愛い花びらをつけるサルスベリ。

和名の「猿滑」は幹がつるつるとしていて、
猿も登れないことから命名され、
原産地の中国では、花が100日間もの間、次から次へと咲くので
「百日紅・ヒャクジツコウ」と名付けられたそうです。
しかし、いくら花期が長いと言っても、一つの花が100日間も
咲き続けるわけではなく、一度咲いた枝先から再度芽が出てきて
花をつけるため、咲き続けているように見えるそうです。

ミソハギ・パープル

日本・朝鮮半島原産 ミソハギ科の多年草
ミソハギは開花期間が7月~9月と長く、
お盆の頃に咲くので盆花とも呼ばれています。

育て初めて16年目。
もともとは山野の湿地に生える多年草ですが
我が家では日当たりの良い、乾燥しがちな花壇で咲いています。
(2023.08.19撮影)

 

中央アメリカ原産 ミソハギ科:クフェア属の常緑低木
日本には明治~大正に数十種類が渡来し、
和名はメキシコハナヤナギ、
別名はクサミソハギ(草禊萩)と呼ばれています。

冬は地上部は枯れますが、
夏から秋の間可愛い小さな花を咲かせながら枝を伸ばします。

同じカメラですが日中と夕方では花色が変わって見えます。
実物は下の写真の花色に近いです。
(2023.08.19撮影)

 

✼••┈┈┈┈┈┈タカサゴユリ┈┈┈┈┈┈••✼

タカサゴユリ:1本の茎に2輪の奇形花

 タカサゴユリ シンテッポウユリ:1本の茎に1輪の花 

タカサゴユリは連作を嫌うので、毎年種ができると、
今まで咲いていなかった場所に、種をばらまいておいたのですが、
今年は奇形花1本と小さな花が1本咲いただけでした。
そろそろ我が家からも撤退するかもしれません。

追記8/22
タカサゴユリは花の外側に赤紫の筋があるそうですが
筋のないのはシンテッポウユリだそうです。
この花には筋がなかったのでシンテッポウユリでしょう。
Saas-Feeの風さん、ありがとうございました。

*****

娘たちも帰り、休養もできたので、
そろそろ今日から卓球を再開しようかと思います。

コメント (8)
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