hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)

2019-06-21 | 国内旅行
北海道庁旧本庁舎1888年は(明治21年)に
建てられたアメリカ風ネオ・バロック様式のレンガ造りの建築で、
現在使われている新庁舎ができるまで約80年、
道政を担ってきたそうです。
昭和44年に国の重要文化財に指定。
館内は、北海道の歴史をたどる資料が展示され、無料公開されています。



大通公園西3丁目の信号を曲がり、しばらく歩くと南門に着くので
敷地内に入ると、このような角度の
北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)に出会えます。



こちらが正面。
正門を入り、前庭を抜けた先にあります。



前庭に咲いていた薔薇2種
右側のピンクの花はハマナスだと思うのですが、
左がわかりません。棘はなかったです。



エントランスホールから見た三連アーチと階段



1階廊下と階段



2階廊下
館内のあちこちに北海道開拓の歴史を題材にした
絵画が20点飾られています。



1F・売店



1F・北海道の歴史資料ギャラリー
中央にあるジオラマは明治初期の札幌の街並みを表現しています。



2F・記念室
旧北海道庁長官・知事室



この記念室は、今の本庁舎ができる昭和43年まで使われおり、



歴代の長官や知事が執務を行っていました。
窓は二重窓。窓まわりは手のこんだ唐草模様の彫刻で飾られています。




2F・赤レンガ北方領土館



正門(東門)
北海道庁旧本庁舎は2019年9月末で休館し、
約3年間かけてリニューアル工事を実施すると発表しています。





白い綿毛
庁舎の前庭から「北の池」に向かって歩いていると、
白いふわふわしたものが、たくさん風に乗って落ちてきました。
草にも綿毛がからんで真っ白になっています。



どこから飛んでくるのかしらと、
綿毛を吸い込まないよう、上を向いて探してみると・・・



ありました。これがその木でした。
一般にポプラと呼ばれている木で、正式名はセイヨウハコヤナギだそうです。
初めて見る光景に驚きの連続でした。



庁舎の前には「南の池」と「北の池」があります。
周りには1300本の樹木がありますがますが、必要最低限の手入れのみを行い、
樹木のサイクルを生かしたより自然に近い状態となっているそうです。



黄菖蒲が綺麗でした。
夏には睡蓮の花が沢山咲くことでしょう。





仲良し



シラカンバ(白樺のこと)も北海道を代表する木ですね。



両方の池の周りを散策し、
南門から大通公園に戻り、大通公園の残っている部分を歩き、
札幌駅のバスターミナルまで歩き、高速バスに乗って娘の家に帰りました。
コメント (4)
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