hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

富士山すそ野ぐるり一周ウォーク・第15回 富岳風穴~西湖

2016-07-11 | 富士山すそ野ぐるり一周ウォーク 
7月9日(土)
富士山すそ野ぐるり一周ウォークだというのに、
天気予報通り朝から雨。
ネットで調べると、河口湖方面は一日中雨とのこと。
狭いバスの中でレインパンツを穿くのも
大変なので、家から直接穿いて行きました。
これは正解でしたが、歩き始めて1時間も経たないうちに、
右足前の靴底が剝れてしまいました。
ここは前にも一度剝れたことがあったのですが、
一番履きやすい靴だったので、接着剤で修理して履いて
いたのでした。雨が降っていたのだから
別の靴を履いていくべきだったと後悔しましたが、
これで未練なく捨てることが出来ます。



行程
海老名(8:10)→圏央道・海老名IC→八王子JCT
→中央高速河口湖IC→国道139号線→富岳風穴


歩行
(標高990mの富岳風穴から標高950mの西湖・いずみの湯まで)
富岳風穴(見学)→青木が原・樹海遊歩道
→いやしの里根場(昼食と見学12:00~13:10)
→西湖外周道路→西湖・いずみの湯(13:55ゴール)


歩行約7㎞(約3時間) 13467歩
他の方の万歩計は16000歩以上示していたので
正確に作動しなかったのかもしれません。
参加者41名。

まずは、富岳風穴の駐車場で簡単なストレッチをしてから



駐車場から風穴までは、歩いて2分ほどですが、
気軽に樹海体験が出来ます。

押し寄せるマグマがそのまま固まってできた溶岩棚(左)
樹海特有の露出する樹木の根(右)



富岳風穴
富士山の側火山の噴火によって出来た溶岩洞窟。
総延長201m、高さ8.7mにおよぶ横穴で、
国の天然記念物にも指定されています。



氷柱



平均気温は3度。
昭和初期までは、最深部を天然の冷蔵庫として、
繭や樹木の種子を貯蔵していたそうです。



珪酸華(けいさんか)
通称光り苔と呼ばれる苔の一種。
目のない微生物の餌になる。



風穴見学の所要時間は15分ほど。



青木が原・樹海遊歩道歩きスタート(10:20)
赤松美林



英(氷穴)
冷蔵庫のない時代は、氷の保存に使われていた。



樹海遊歩道で見た蛙(左)
枯れ葉と同じような色なので擬態しているのでしょうか?
左腕には虫が(右)
樹海を出て止まっていることに気が付きました。



いやしの里根場(ねんば)
(昼食と見学12:00~13:10)
兜作りの民家が22棟。昔懐かしい茅葺屋根の集落。
お天気が良ければ、ここからも美しい富士
の姿を見ることが出来たはずです。



お昼は手打そば 「松扇」さんで!
朝、石臼で挽いた蕎麦粉を使って作った手打ち蕎麦。
蕎麦湯。蕎麦ういろう。
美味でした。



ちりめん細工や吊るし飾りを見学



帯リメイクタペストリー
素敵!私にも作れるかしら。



大石紬と布の館

鎧や着物などの着付け体験館もあり、
外国人に人気があるようです。
この日も多くのロシア人グループ(言語から推察)が
楽しそうに浴衣や武将の装束を着けて
記念撮影をしていました。



靴底が剝れてしまったことは最初に書きましたが、
午後のスタートの集合場所で、
私の足元を見た親切な方から、靴ひもを頂きました。
この方は登山の時、同じような経験をしてから、
靴ひもは捨てずにハイキングなどに出かける時は
いつも持ち歩くようになったそうです。
結び方が悪かったのか、30分も歩かないうちに
解けてしまいましたが、有難うございました。



西湖到着



西湖外周道路
西湖の周りを30分ほど歩いてこの日の行程は終わりです。



西湖・いずみの湯(13:55ゴール)
ストレッチ後、入浴

帰路は往路と反対のルートで(途中談合坂SAで20分休憩)
海老名に5:55頃到着しました。
お隣に座った方は茅ケ崎から乗ってこられたそうですが、
お住まいは鎌倉で、茅ケ崎からさらに電車と
バスを使って帰られるそうです。
私は海老名まで夫に車で送り迎えをして貰っているので
5~6分で家に着きます。バスが駐車場に入る前に、
「あれが我が家の車よ」と指さすと
その方は「信じられない」とおっしゃっていました。
夫の送迎付きで一人気ままにツアーに参加し出来る人って
意外に少ないのかもしれません。
コメント (12)
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