Memorandums

知覚・認知心理学の研究と教育をめぐる凡庸な日々の覚書

渡辺一夫 月に吠える狼

2005-02-09 | Books
 ラブレー研究などで知られユマニスムの意味を問い続けた彼に、このような言葉は珍しい。穏やかで平易な言葉で深く確かな思想を語る常の彼の文章とは異なって、当時(昭和18年11月)の時代精神に対する彼の感情と信念が生々しく伝わる。

Reference
 渡辺一夫 月に吠える狼 ちくま日本文学全集 1993
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