川口英俊の日記

川口英俊の日記・毎日更新・14年目に
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晴れ・真夏日

2018年05月15日 | 日記
今日は晴れとなり、真夏日の暑さとなりましたね・・一気にバテそうです・・

終日寺院勤務

寺務・墓苑枯れた仏花抜き・墓苑ゴミ収集・清掃などして過ごす。

4/24の記事で言及しておりました灯籠に巣作りしたキセキレイの雛が孵りました。無事に巣立ちますように。。

今日のキセキレイ雛の様子。尾っぽに黄色いところが見えていました。





智慧と福徳・2

波羅蜜乗では、無漏の智慧における無漏の福徳は積めないのか?

例えば、波羅蜜乗でも無漏の智慧を体験できる時があります。それは、聖者(八地以上)の等引智の禅定における状態となります。

しかし、等引智のままにおいては、波羅蜜乗では具体的な福徳を積む活動ができないため、福徳を積むには、等引智の禅定から出た後得智の状態において積むことになります。

ただ、この場合の後得智においては、無漏の智慧ではなく、所知障の影響下によって、再び有漏の智慧となってしまっているため、顕現するものが、あたかも実体があるかのように囚われを起こしてしまうのであります。

それは、マジックの種明かしを見た後のマジックを見ているような感じにて、後得智において、顕われは実体がない空性であることを頭では理解できているものの、それでも実体があるかのように習性的に捉えてしまう錯覚までは、まだ完全に拭いきれていないという感じであります。

その錯覚のままにての行いとなるため、まだ若干なりにも汚れが残る、つまり、有漏の福徳となってしまうのであります。

もちろん、それでは煩悩障は断滅させることはできても、所知障を断滅させることができないままとなるため、所知障を断滅させる力となる無漏の福徳が必要になるものの、波羅蜜乗では、十地に至りて、仏陀の相好に限りなく近い存在となるまでは無漏の福徳を積むことができないと考えられるため、とてつもない長い時間を要することになってしまうのであります。

一方、無上瑜伽タントラにおける幻身、それも清浄なる幻身であるならば、比較的速やかに無漏の智慧と共に、無漏の福徳を積むことが、今生、今身においても可能になるものであると考えられます。

問題は、福智二資糧をいかにして円満成就していくべきであるのか、娑婆世界、浄土世界を問わずに、何処にあろうとも、悟り、成仏のために二資糧集積は欠かせないものとなります。

娑婆に輪廻するにせよ、浄土に参るにせよ、何処に赴くとしても、二資糧を円満に調えられるように、できる限りに今生においても仏道に努めて参りたいものでございます。

智慧と福徳・1

倶生の大楽智が空性現量了解の段階に至ったのであるならば、それにて煩悩障のみならずに、一気に所知障を断滅できることにはならないのだろうか、、

もちろん、それならば、無上瑜伽タントラの場合、清浄な幻身を成就することなくに悟れることになってしまいます。更には仏陀の色身の因を欠いてしまうことにもなります。

そうではなく、勝義の光明の成就の後に、その勝義の光明のルンが、清浄な幻身となることで、更に両者の状態における修習により、やがて最終的に所知障を断滅できるように至りて、完全なる法身と色身を成就した仏陀となることができるのであります。

つまり、勝義の光明が必ず先で、空性の現量了解の状態にあっても、それだけでは所知障を断滅することはやはり無理であるということになります。

所知障の断滅のためには、無上瑜伽タントラの場合、必ず福徳の代替となる幻身が必要になるのであります。

では、逆はありえないのだろうか、、

例えば、清浄な幻身が先行して、勝義の光明が後から成就されるということだが…

つまり、福徳が先に所知障断滅の条件を満たした状態で、あとから智慧がその条件を満たすということになるのですが、、

これはやはりあり得ないことだと類推することができます。有漏の光明であるならば、そのルンも有漏であり、そのルンにより成就する幻身も有漏には変わらないからであります。

しかし、こう考えると、波羅蜜乗であっても、やはり智慧の先行性は同じなのではないだろうかと、、

いくら自分で善い行いを積んでいるつもりでも、全く空性を理解できていない内は、その行いは結局は有漏による福徳にしかならないのではないだろうかと、、

また、仮に不浄の幻身が、勝義の光明の成就により、消えてしまうように、波羅蜜乗における有漏の福徳というものも、智慧が無漏に至った段階で、その資糧の力を失ってしまうことになるのかもしれませんが、しかし、無漏の智慧、そして、無漏の福徳へと向けては、無上瑜伽タントラの場合と同様に、必ずそれも必要であると考えることもできます。

有漏の光明も、有漏の幻身も、無漏の両者へと向かうためにはやはり過程としては重要な段階としてあり、同じようにそれは波羅蜜乗でも、それはそうなのでしょう。

結局、長々として何が言いたかったのかといえば、空性を現量で了解できていないからと言って、諦めて何もしないでいては、全く何も進まないということなのであります。

もちろん、ただ、行いを盲目的に調えるのではなく、必ず智慧の修習もしっかりと進めながらでなければなりません。

智慧と福徳の修習は、顕密共に、鳥の両翼の如し、車の両輪の如しでなければいけないのであります。

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本年の仏教修学予定について(川口英俊)
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/d233c5c6bfd2979249d75c85ade86378

日々の修習の記録・・

毎日のお勤め・・

・六座グル・ヨーガ(フルバージョン)(朝夕)
・ガンデン・ラギャマのグル・ヨーガ
・チッタマニターラ尊成就法(全)
 (全)は全て・(半)は義務読経まで

都度のお勤め・・

・甚深道たる上師供養儀軌・楽空無差別のグル・ヨーガ       
・上師供養における供物の供養というもの             
・ポア(ポワ)観想成就法・ミトラジョーキ大師「三つの真髄の教え」
・「五次第」読誦(秘密集会究竟次第解説和訳テクスト)

「本年の仏教修学予定について」2017.12.24
https://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/d233c5c6bfd2979249d75c85ade86378



口自在たる慧蔵にて至善なる勝者流の、教誨の真髄を持す比類なき御方、無数なる勝者の海を凝集せし御身に祈願せん。最上と共通の悉地を給わんことを。ダライ・ラマ14世ガクワン・ロサン・テンジン・ギャツォ猊下に最敬礼申し上げます。

「偉大なる第十四世の長寿を祈願する如意自在王〔経〕」
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/8f49efb18934ec00993d52e91c603327

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春秋彼岸中日・年2回開催・夕陽の彼方に観た浄土
往生院「日想観・極楽誓願法要」
次回開催は、9/23・秋彼岸中日・夕刻(雨天中止)
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/72883056.html

往生院六萬寺サイト
http://oujyouin.com/

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これまでの過去記事等は、拙サイトをご参照頂けましたらと存じます。

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