ズッキーニの味噌煮込みBlog版

コンピュータのこと、食べ物のこと、なんでもないこと、とんでもないこと。

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古道具 中野商店(川上弘美)

2008年03月05日 18時41分23秒 | Weblog
 たしか新潮文庫だったはず。

 そう思っていくら探しても見あたらない。

 重いリュックを背負って半日以上あちこち移動していたので腰が痛くなり、体を休めようと少し早めに会社を出た。駅舎に入ったところで、そういえば今日発売だと思い出した。さっそく旭屋書店に寄ったのだが…ない。

 仕方がないので店に何台かある端末で著者名で検索する。えーと、D0102か、やっぱりここだなぁ。でも目当ての本は見あたらない。

 泣きそうになって(ウソ)、レジカウンターに行く。検索結果を印刷したシートを女店員に見せて、この場所に見あたらないのだが入荷していないのかと聞く。女店員は手際よく店の端末を操作し、在庫があるはずだから探してくると言った。とてもうれしかったので、とてもうれしそうに「ありがとう、助かります」と言ったのだが、55歳86Kg白髪頭のオヤジが探す本ではなさそうな気がして、急に恥ずかしくなった。

 女店員はしばらく時間が経ってから戻ってきたので、やはり棚にはなかったようだ。探し下手なので目の前にあってもわからないことがよくあるから、そうではなかったことに胸を撫で下ろす。

 カバーを掛けてもらい、もう一度女店員に礼を言い、下りのエスカレータに向かう。降りながら待ちきれずにページを開く。

 だからさぁ、というのが中野さんの口癖である。

 もう、1ページ目の最初の1行目から、川上ワールドだ。いきなり引き込まれる。

 しょうが焼定食と煮魚定食とカレーライスなら、普通はタケオがしょうが焼定食で中野さんがカレーライスで、煮魚定食は「わたし」だろう。なんで「わたし」がカレーライスかなぁ、この状況で。いいなぁ、この割り当て方。この「わたし」がカレーライスなのが川上ワールドだよなぁ。
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