今日の阪神タイガース

毎日の阪神の各選手の動きを分析し様々なマスコミの情報を紹介して行きます

努力家の球児、天才江夏を超える

2006年06月28日 09時16分00秒 | Weblog
 昨夜も藤川投手は同点の十回から3番手で登板した。
 末永選手を空振り三振に仕留めると、倉選手には追い込んでから5球、ファウルで粘られた。
 3者凡退の十一回も、5球がファウル。
 球がバットにかすりもしない本来の姿ではなかったが、2回1安打無失点に抑えるのはさすがだ。
 クローザーとしてではなく、元の“セットアッパー”として責任を果たした。
 これで、連続無失点は42回2/3にまで伸び、69年に江夏投手がマークした41回を一気に超えた。
 その瞬間、小山正明投手(47回)、村山実投手(44回)に次ぐ球団史上3位に躍り出た。
 連続試合でも33試合で、西武・豊田(現巨人)が03年に記録した34試合連続無失点にも、リーチをかけた事になる。
 「支えになっているのは、負けたくないという気持ちだけです」と藤川投手は言い切る。
 久保田が右手骨折で抹消された22日の事だ。
 甲子園での練習前のミーティングで、久保投手コーチが投手陣を集めて猛ゲキを飛ばしていたという。
「これからは、さらに厳しい戦いになる。配置転換もあるが、みんなアレコレいわず、がんばってほしい」と・・・。
 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿