おそらく今年最後の投稿記事。
実家に帰省する際のお土産(干しいも)を仕入れに常陸那珂(ひたちなか)までドライブ。一緒に干しいもを育む風土にもほんの少し触れてきました。
茨城県ひたちなか市の干しいものシェアは実に全国の約9割。土質等がサツマイモの栽培に向いていたことに加えて,冬のこの時期,干しいもを天日干しするために不可欠な「乾いた風」と「寒さ」と「太陽光」の3つが揃う地域であることが何よりの恵まれた点。
写真は,風が通る形のビニールハウス内で,平干しの干しいもを天日干し中の図。
→ こちらは丸干し
やっぱり,帰省時のお土産需要が多いのか,沢山の方が買いに来られていました(どの方も大人買い(笑))。で,これが,自分の仕入れの品。定番の「玉豊」の平干しと「泉」の丸干し,そして,「紅はるか」の切り落とし。
実家に帰省する際のお土産(干しいも)を仕入れに常陸那珂(ひたちなか)までドライブ。一緒に干しいもを育む風土にもほんの少し触れてきました。
茨城県ひたちなか市の干しいものシェアは実に全国の約9割。土質等がサツマイモの栽培に向いていたことに加えて,冬のこの時期,干しいもを天日干しするために不可欠な「乾いた風」と「寒さ」と「太陽光」の3つが揃う地域であることが何よりの恵まれた点。
写真は,風が通る形のビニールハウス内で,平干しの干しいもを天日干し中の図。
→ こちらは丸干し
やっぱり,帰省時のお土産需要が多いのか,沢山の方が買いに来られていました(どの方も大人買い(笑))。で,これが,自分の仕入れの品。定番の「玉豊」の平干しと「泉」の丸干し,そして,「紅はるか」の切り落とし。
十年以上前,大学生の頃に通った奈良県生駒市高山地区。当時、最上流にある溜池へ調査に通っていて,竹が多いなぁ~ぐらいで,ほぼスルーだったのですが,高山地区は,日本で生産される茶筌の約9割(現在は100%)を生産する地域らしいことを最近知りました。その歴史は室町時代,わび茶を完成させた村田珠光まで遡るというから,かなりディープ。人や技の面が中心ではあるものの,雪はほとんど降らないが,冬場はぐっと冷え込む内陸の気候,京都・大阪・奈良がほぼ等距離という恵まれた立地など,ここでないと駄目だった理由もしっかり。
写真は,茶筌作り体験(最後の上編(うわあみ)という糸で根元をしっかりさせる工程だけですが)の途中の図。
→ 高山地区は,茶筌や茶道具だけではなく,竹製の編み針も有名だとか,品質が良く世界各地に輸出しているとか。
写真は,茶筌作り体験(最後の上編(うわあみ)という糸で根元をしっかりさせる工程だけですが)の途中の図。
→ 高山地区は,茶筌や茶道具だけではなく,竹製の編み針も有名だとか,品質が良く世界各地に輸出しているとか。
2年ほど元の職場を離れていた関係で咲かなかった(短日処理が上手く出来なかった)職場のデンマーク・カクタスが3年ぶりに開花しました。惚れ惚れするようなピンクと白のグラデーションは健在です。
デンマーク・カクタスで思い出し,このブロクの最初の記事を見てみると・・・
→ デンマークカクタス
2004年12月の記事,びっくりですが,十周年なんですね。徒然も10年続けると,なかなか。
これからもぼちぼち続けていければと思っていますので,デンマーク・カクタスともどもよろしくお願い致します。
デンマーク・カクタスで思い出し,このブロクの最初の記事を見てみると・・・
→ デンマークカクタス
2004年12月の記事,びっくりですが,十周年なんですね。徒然も10年続けると,なかなか。
これからもぼちぼち続けていければと思っていますので,デンマーク・カクタスともどもよろしくお願い致します。
普段は,フライパンや鍋からほとんど離れないうちに食べてなくなってしまうような簡単料理が多いのですが,たまに週末は盛り付けまで含めて,比較的ちゃんと料理をすることがあります。個人的に「週末のちゃんと料理」と呼んでいます。
何週か前の週末(ボジョレーヌーボが解禁になった週の週末)ですが,ちゃんと料理の写真です。大分に行った際に仕入れた安心院ワインのソーヴィニヨン・ブランを開けてみました。お供は、茨城と大分のコラボということで、茨城県産のチンゲンサイと美味しくなってきたレンコンを、国東の干し椎茸と炒めたもの、ソーヴィニヨン・ブランのさっぱりした酸味がよく合います。
お皿もちゃんと,最近追加した笠間焼だったり・・・(^^)
何週か前の週末(ボジョレーヌーボが解禁になった週の週末)ですが,ちゃんと料理の写真です。大分に行った際に仕入れた安心院ワインのソーヴィニヨン・ブランを開けてみました。お供は、茨城と大分のコラボということで、茨城県産のチンゲンサイと美味しくなってきたレンコンを、国東の干し椎茸と炒めたもの、ソーヴィニヨン・ブランのさっぱりした酸味がよく合います。
お皿もちゃんと,最近追加した笠間焼だったり・・・(^^)
久しぶりの金況(我が家の金魚の近況)報告。
春になると丸3年を向かえる我が家の金魚(上見)たち,久しぶりに水換えをしてやったらご機嫌に。
朱蝶(赤蝶尾)は,また一回り体格が大きくなった感じで,相変わらずよく食べます。
桜(桜東錦)は,肉瘤がさらに発達した感じで,随分と貫禄が出てきました。
斑(キャリコ)は,尾びれや背ビレが随分と伸び,とっても優雅な雰囲気が出て来ました。
これから一段と寒くなりますが,元気に春を迎えて欲しいものです。
春になると丸3年を向かえる我が家の金魚(上見)たち,久しぶりに水換えをしてやったらご機嫌に。
朱蝶(赤蝶尾)は,また一回り体格が大きくなった感じで,相変わらずよく食べます。
桜(桜東錦)は,肉瘤がさらに発達した感じで,随分と貫禄が出てきました。
斑(キャリコ)は,尾びれや背ビレが随分と伸び,とっても優雅な雰囲気が出て来ました。
これから一段と寒くなりますが,元気に春を迎えて欲しいものです。
菊人形にはトラウマとまでは言わないが,あまり良くない思い出があった。
子供の頃,住んでいた場所の近所に私鉄が経営する遊園地があり,よく親に連れて行ってもらっていた。この遊園地,夏はプール,冬はスケートリンクといった感じに季節ごとに目玉企画があって,秋は,大河ドラマとタイアップした菊人形展が毎年行われていた。であるからして,秋にこの遊園地に訪れると,乗り物などアトラクションに行く前に,必ず菊人形展を観なければならず,早く遊びたかった子供時分の自分には,菊人形観賞の時間は早く終わって欲しい時間であった訳である。
そんなちょっと苦い思い出があったその遊園地の菊人形展が,菊師の高齢化と後継者不足により九十六年の歴史に幕を下ろしというニュースを聞いたのは十年前の2005年。子供時分に比べると随分と菊人形に近付いた自分の嗜好もあって,とても残念に感じたことを記憶している。
故郷の遊園地の菊人形展は終わってしまいましたが(有志やボランティアレベルでは現在も継続中),世の中に菊人形がなくなった訳ではなく,他にも有名な場所(福島県二本松市や福井県越前市などは有名)はあって,茨城県笠間市の笠間稲荷大社の菊祭りもその一つ。規模はそれほど大きくはないが,やっぱり大河ドラマ(今年は「軍師官兵衛」)のシーンを再現している菊人形たちをとっても懐かしく観賞してきました。
子供の頃,住んでいた場所の近所に私鉄が経営する遊園地があり,よく親に連れて行ってもらっていた。この遊園地,夏はプール,冬はスケートリンクといった感じに季節ごとに目玉企画があって,秋は,大河ドラマとタイアップした菊人形展が毎年行われていた。であるからして,秋にこの遊園地に訪れると,乗り物などアトラクションに行く前に,必ず菊人形展を観なければならず,早く遊びたかった子供時分の自分には,菊人形観賞の時間は早く終わって欲しい時間であった訳である。
そんなちょっと苦い思い出があったその遊園地の菊人形展が,菊師の高齢化と後継者不足により九十六年の歴史に幕を下ろしというニュースを聞いたのは十年前の2005年。子供時分に比べると随分と菊人形に近付いた自分の嗜好もあって,とても残念に感じたことを記憶している。
故郷の遊園地の菊人形展は終わってしまいましたが(有志やボランティアレベルでは現在も継続中),世の中に菊人形がなくなった訳ではなく,他にも有名な場所(福島県二本松市や福井県越前市などは有名)はあって,茨城県笠間市の笠間稲荷大社の菊祭りもその一つ。規模はそれほど大きくはないが,やっぱり大河ドラマ(今年は「軍師官兵衛」)のシーンを再現している菊人形たちをとっても懐かしく観賞してきました。
ベランダ藍。梅雨入り以降は,実はアブラムシに悩まされ続けたのですが,何とか藍の生葉染めまで辿りつくことが出来ました(間引いた葉で行った生葉染めは練習ということで・・)。このところ,お疲れ気味だったタデアイの様子を反映してか,少し柔らかめの色合いですが,素敵な青の世界を堪能出来ました。
柔らかめの色合い,左の3枚と右の2枚は,使った葉(プランター)が違うせいか,微妙に色合いが違います。一番左の小さいチーフでは,グラデーションにチャレンジしてみましたが,なかなか難しいですね。
梅雨前のように瑞々しい元気な葉ではありませんが,収穫させて頂きました。
深緑の染液に絹の布を入れて,しばらく経つと布が青く輝き始めます。
水浅葱色です。
建て染めではなく,全て生葉染めなのですが,それでもこれだけ色が違います。一番左の2枚が間引きお試し時のもの,並べてみると随分濃く染まっていたことがよく分かります。
収穫後のタデアイ。お疲れ様でした。今年はもう染めるつもりはないので,あとはしっかり花を咲かせ,種をつけてもらえればと思います。
藍便り,もう少し続きます。
柔らかめの色合い,左の3枚と右の2枚は,使った葉(プランター)が違うせいか,微妙に色合いが違います。一番左の小さいチーフでは,グラデーションにチャレンジしてみましたが,なかなか難しいですね。
梅雨前のように瑞々しい元気な葉ではありませんが,収穫させて頂きました。
深緑の染液に絹の布を入れて,しばらく経つと布が青く輝き始めます。
水浅葱色です。
建て染めではなく,全て生葉染めなのですが,それでもこれだけ色が違います。一番左の2枚が間引きお試し時のもの,並べてみると随分濃く染まっていたことがよく分かります。
収穫後のタデアイ。お疲れ様でした。今年はもう染めるつもりはないので,あとはしっかり花を咲かせ,種をつけてもらえればと思います。
藍便り,もう少し続きます。
ちとサボり気味なブログ。ベランダ朝顔日誌,立秋までのダイジェストです。
7月31日。采咲の変化朝顔(出物系統)が咲きました。とても繊細な花ですが、凛とした印象もあります(後半にはもう少しボリュームのある花も見られるといいのですが)。正式な名称は「黄糸柳葉紅細切采咲牡丹」なのですが、ちゃんと花や葉の特徴がしっかり説明されていることがよく分かります。
8月3日。大輪朝顔の鉢。この夏は3株とも「縞吹雪」みたいです。大分咲き慣れてきた感じで,しっとりした大輪の花を付けるようになってきました。
8月4日。鉢全景。朝顔スターマイン状態になってきました(笑)手前の空色の丸咲きは,采咲の変化朝顔(正木系統)です。
8月6日。こちらも采咲の変化朝顔(正木系統),空色の丸咲きとは異なる花が咲きました。薄紫色の星形の花です。歴博の暮らしの植物苑で,おまけで頂いた際の説明書き(親:青蜻蛉笹葉藤紫切咲)を見る限り,こちらの方が説明書きに書かれた系統のようです。「藤紫切咲」,確かに・・って感じです。
同じく8月6日。変化朝顔の正木系統(空色と青紫)のデュエットです。
後半も楽しみです。
7月31日。采咲の変化朝顔(出物系統)が咲きました。とても繊細な花ですが、凛とした印象もあります(後半にはもう少しボリュームのある花も見られるといいのですが)。正式な名称は「黄糸柳葉紅細切采咲牡丹」なのですが、ちゃんと花や葉の特徴がしっかり説明されていることがよく分かります。
8月3日。大輪朝顔の鉢。この夏は3株とも「縞吹雪」みたいです。大分咲き慣れてきた感じで,しっとりした大輪の花を付けるようになってきました。
8月4日。鉢全景。朝顔スターマイン状態になってきました(笑)手前の空色の丸咲きは,采咲の変化朝顔(正木系統)です。
8月6日。こちらも采咲の変化朝顔(正木系統),空色の丸咲きとは異なる花が咲きました。薄紫色の星形の花です。歴博の暮らしの植物苑で,おまけで頂いた際の説明書き(親:青蜻蛉笹葉藤紫切咲)を見る限り,こちらの方が説明書きに書かれた系統のようです。「藤紫切咲」,確かに・・って感じです。
同じく8月6日。変化朝顔の正木系統(空色と青紫)のデュエットです。
後半も楽しみです。