故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

昆虫食自販機

2023-07-07 07:03:53 | よもやま話

横浜関内セルテ前で、昆虫食の自販機を見ました。
ええっという感じで、
半信半疑で近づきコオロギと書いているのを見て驚きました。
全国で75か所設置されていると、ネットで知りました。


今日のタイトルは、「昆虫食」です。
高蛋白で次世代の食べ物として注目されている。
蜂の子ごはんは、やっと口に入れたが美味しかった。
いなごは、もそもそして飲み込むのに苦労した。
どちらも、もう一度たべてみたいとは思いませんでした。

外国人には、ごぼうは木の根にしか見えない。
私達にはなじみの食材です。
昆虫も美味しいと気づき、慣れれば美食として食べられるのでしょう。

茸や山菜と同じく、自然の恵みとして食べられた昆虫です。
品質管理、安定供給、低価格、脱走を防ぐ管理をするには養殖となるのでしょう。
空調などコストをかけても、ビジネスとして、今後定着するのでしょうか。
イノブタが一時注目されました。
瀬戸内海の無人島で、養殖を始められました。
経営破綻で、イノブタは放置され、繁殖し、他の島へ泳ぎ移住しました。
その子孫が、私達の島で大繁殖しているのだと聞きました。
誰も追跡調査していないので、真偽は分かりません。

猪肉を初めて食べた時は、臭いが気になり箸は進みませんでした。
友人が、十分洗浄し(泥と毛とダニを残さない)、血抜きを的確にし、
丹念に筋膜を除去する作業を見ました。
冬には、4-5日間水につけ、肉質を安定(熟成)させると聞きました。
彼が処置した猪肉を食べてみて、美味しいのに驚きました。

臭いが気になる黒鯛(チヌ)も同様でした。
友人に教えられて、釣った魚の頭を折り、
えらから出る血を氷を入れた海水に抜いています。
硬直はなくなり、釣った後も新鮮さを保ち、魚臭はなくなりました。
その日のうちに、内臓と骨をはずし、身だけにするのが少し大変です。

きっと、昆虫食も工夫を重ね、美味しく食べられるようになることでしょう。
先入観念をほどく日が来ることを待ちましょう。

2023年7月7日
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