ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

タイ南部紀行2024年3月 クルンチン国立公園編 その5/チュウゴクヒメアオヒタキ ナンヨウオオクイナ エボシヒヨドリ

2024-07-21 | タイ
チュウゴクヒメアオヒタキ♂ 2024年3月1日 タイ王国 クルンチン国立公園

3月1日夕刻公園近くの水場(続き);エボシヒヨドリの来訪は一度だけでしたが、ゆっくり滞在してくれたので、しっかり撮る事ができました。
横からのアングルでも冠羽はしっかり立ってますね。
青いヒタキが目の前に登場。ヒメアオヒタキは何種類もいる様で、近年、分類が変わって、別種となったチュウゴクヒメアオヒタキ♂(Chinese Blue Flycatcher)との事。顎の部分のオレンジの食い込みが違う様です。
すると奥の方の水場に大きなクイナ類がのっそりと登場。素早く歩くので、歩行中はブレブレになってしまいましたが、豪快に水浴びを始めてくれて、静止写真を撮る事ができました。先島諸島で見たオオクイナと思いましたが、写真をよく見ると脚が赤い!。という事で、ナンヨウオオクイナ(Red-legged Crake)でした。
水浴びを終えると、オオクイナと同様にそそくさと森の中に消えて行きました。
チュウゴクヒメアオヒタキもすぐに戻ってきて、水場の石の上に。
青とオレンジの色合いがいいですね。

次回は、タイ南部から日本に戻って、6月19日に出かけた八東ふる里の森の様子をアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。