空梅雨と言うか、短かった梅雨のお陰で、すっかり間が空いちゃった山電の車両解説シリーズやったけど、今日は特にネタもないから、久々に復活。。 明後日まで予報が悪くて、暇暇な夏休み前半になりそうやから、しばらくこのシリーズが更新できそうかな。。
さぁ、いよいよ珍車揃いの山電3000系の中でも、一番異彩を放っている3619の登場です♪ 第6回で紹介した3100FのTc車として、前回紹介した塗装されたアルミ車の3066Fとは逆に、アルミ車体に似せた鋼製塗装車となったのが3619です♪ アルミvs鋼製2番勝負ということで、塗装アルミカーの真逆パターンのアルミカー風塗装車もしっかり存在するのが山電の凄さと言うか奥深さ♪♪ 白く塗っただけでなく、アルミカーに似せるため、扉までステンレスに改造した芸の細かさ!!
てか、何で3000系のクハ(3600形)が1両余ってたのか、これがそもそもの謎やけど、手持ち書籍やネットで調べた限りでは原因不明のまま。。 3000系増備の過程で、クハを先行して多めに作った時期があり、その時点では3000系編成をもう1本作る計画やったのか、はたまた、元々予備に1両多く作ったのか、、想像では、後者のような気がするけど。。 こんな感じで、なぜか1両だけ余った3619は、3100Fに組み込まれるまでは、お荷物とは言わんけど、東二見での予備留置が主なお仕事で、サハ(3500形)代用で使われることもあったそうやけど、不遇な日々を過ごしてたそうな。。 それが、増結の夢破れた3100-3101の相棒として、表舞台に登場することとなり(このときに冷房改造も実施!)、更には、3000系唯一の白塗装となり、3000系で一番目立つ存在になりました~♪ くしくも、今日の読売新聞で、この3619が紹介されて、やっぱ3619は何かもってるのかな。。
今日のカモレ見たままは以下の通りです。
2070レ EF6635
75レ EF652091
私は埼玉県下に住んでるみやのこと申します。
初めに唐突ながら申し上げますが、私は1989~2005年にかけて上方・大阪に住んでたので、山陽電車も例外なく何かと利用してたものです。
さて、本日(1月17日)わたしは阪神・淡路大震災の追悼イベント(神戸・三宮の東遊園地にて)へ行ったついでに、山陽電車を撮影しましたけど、そのさい垂水にてバスの写真を撮るために、たまたま乗った3002Fアルミ車を降りるなり、すれ違いザマに来た3100系電車(両先頭車)を撮りましたけど、この様な偶然に出くわしたゆえ、はるばる埼玉より来た甲斐あって良かったです。
それでは、失礼します。
埼玉から遠路、阪神・淡路大震災の追悼イベントにご参加されたとのこと、お疲れさまです!
あれからもう20年なんですね、、私は幸い怪我もなく、自宅も大きな被災を免れましたが、阪神間の鉄道は壊滅状態となり、当時の会社があった新大阪まで通えなくなって、3ヶ月ほど三田方面に疎開してました。。
さて、山陽電車の普通3連は元々編成数に余裕があった上に、須磨止め短縮運用が増えてからは更に昼間は車庫で寝ている編成が増えたので、短期間の訪問で珍編成に巡り合うことは、大変ラッキーでしたねっ♪
山電5連ジャーの話は初耳で知りませんでしたぁ~!
3619現編成の相棒3100-3101も元々4連に増結した6連を計画した車両なので(こちらも実現せず…)、3100-3101+3619の編成は、幻の増結構想同士の編成ってことになりますね!!