自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ジャガイモの種子,予備的発芽実験の試み(まだまだまだ)

2013-11-19 | ジャガイモ

11月14日(木)。芽生え第一号は,塊茎がどんどん膨らんでいます。土が持ち上がり,割れ目が大きくなり,という感じです。塊茎に小さな葉が付いていることも見逃せません。

 

子葉脇から出たストロン(A)がいちばん膨らみますが,その上にある本葉脇から出たストロン(B)もまた膨らんでいます。たぶん,土をかけたらもっと膨らむでしょう。本来のイモは,やはりA位置にあるものが地中で成長するというのが本筋かと思われます。

 

芽生え第二号は,地中の塊茎から小さな葉を見せています。それに塊茎の色が緑がかっています。かける土の量が足りなかったのでしょう。

 

播種から始めてこの時点まで観察を続けてきました。継続観察をとおして,はっきり導き出せる栽培ポイントがあります。それは,『ジャガイモを栽培する際は,手入れとして人為的に根元に土をしっかり被せることが大事である』ということです。種イモを植える場合も播種する場合も,まったく同じです。どうやらストロンは,土を押し分けて地中に潜るほどの力を持ち合わせていないようです。

 


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