自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

早春のオオハナアブと花

2019-03-12 | 昆虫と花

二月下旬の暖かな日にもなると,昆虫たちが「待ってましたー!」とばかりに出現し始めます。それらに交じって大型のオオハナアブを見かけました。数は多くありませんが,きっちり春を感じた先陣が現れたのです。

ホシノヒトミにとまって,茎をぐにゃっと曲げた光景は貫禄十分。春先は警戒心が強そうで,離れたところからかろうじて一枚撮影。

 

 

数日後,雑草の群落で。ハコベの蜜は一遍になくなってしまいそう。

 

 

いくらなんでも,ホトケノザはお似合いの場ではなさそう。吻を伸ばして蜜を探ろうとしましたが,無理。 

 

 

イヌノフグリで吸蜜。大型の昆虫が運動するには高カロリーの栄養分が必要です。蜜はそれにふさわしいのですが,小さな花では間に合いそうにありません。それで花から花へと移り続けなくてはならないのです。それをチャンスとばかりに写真に収めていきます。 

 

 

 


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