自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

児童引率,雪上体験の試み

2015-02-12 | 日記

2月11日(水)。晴れ。穏やかな一日になりました。県北部の高原(標高540m)に子どもたちを引率して,雪上体験に出かけました。この高原が位置する地域には,2日前,大雪警報が出ていました。この日,高原の気温は最低が-0.3℃,最高が5.3℃。積雪139cm。

こんな話題,豪雪地帯の生活感覚からすればまことに呑気な感じがするかもしれません。しかし,降雪の少ないわたしたちの地方には見られない風景を間近にし,雪に覆われる地方でしかできない体験をするというのはやはり価値があります。まずは,雪遊び入門からはじめて,これから多くの見聞やら体験やらを重ねていけばいいのですから。

きれいに晴れた空の下,スノーシューを履いて林間を進んで行ったり,寝転がったり。ソリに乗ったり,雪合戦をしたり。はたまた,かまくらをつくったり,大きな雪だるまをつくったり。

ワクワクする体験を通して,子どもたちは充実したひとときを過ごしました。そんな活動ぶりを振り返りましょう。

屋根にはつららがどっさり。長いもので1mを超していました。

 
スノーシューを履いて,進んでいきます。

 


ガイドさんに説明を受けます。 

 


野生の動物が足跡を残しています。

 

 
雪の上でダイビング! 繰り返してたのしみます。

 


シャベルで穴掘りに熱中しましたが,到底地面には到達できません。 

 


いっぱいいっぱいの,新鮮な体験をしました。振り返りカードからは,全員が充実感を抱いたことが伝わってきました。ほっ。 

 


最新の画像もっと見る