自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

キアゲハの卵と寄生バチ(3)

2021-10-24 | キアゲハ

10月12日(火)。採取したキアゲハの卵はおよそ20個。そのうち,正常に孵化したか,あるいは孵化に向かっているか,いずれかなのはほんの2割ほどです。それだけ生き延びるうえで自然は容赦がないということです。

はじめから観察を続けている4個の様子です。

その1。なにかが詰まっていて,何事かが進行している感じがしますが……。

 

その2。様子はそれぞれにちがっています。

 

その3。なにかがごちゃごちゃして詰まっているように見えます。

 

その4。内部の様子が比較的わかりやすいのですが,寄生バチが育っているのか,まったくわかりません。

 

他の卵を見ると,これまた様子がちがっていて,先の予測がつきません。