自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

'21秋 虫の目レンズは友 ~ツマグロヒョウモン~

2021-09-10 | ツマグロヒョウモン

ツマグロヒョウモンがマリーゴールドの花で吸蜜中です。それも複数。秋を感じて、活動に勤しんでいるのでしょう。

 

もっぱらオスが数頭味、味を満喫している様子。もちろんメスも飛来することもあるのですが、すぐ近くの草地で産卵に精を出しています。

 

草地の草は刈り取られた部分とそうでない部分とがあります。その辺りにはスミレが自生しています。それを探して産卵しているのです。数えると5頭も! 後を追って観察してみると、シバの葉で卵が見つかりました。

 

たくさんの卵を産むので、産み付ける場所はファジーなのです。ツマグロヒョウモンではよくよくあることです。

この卵の孵化を追ってみましょう。これから生まれたいのちが越冬して来春を迎えます。