自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

今秋のアカタテハの卵(続)

2021-09-07 | アカタテハ

アカタテハの幼虫が孵化するのを観察・撮影しようと思うと,兆候が見えかけた頃,気にかけておかなくてはなりません。うっかりしていると,もう孵化済みという場合があります。したがって,15分刻みに確認するほどの注意深さが必要です。

今回の孵化観察でも,その注意深さが役立ちました。

 

殻から生まれ出る直前です。

 

別の例です。身を乗り出しました。

 

葉の表面に無事着地。

 

卵の大きさが1mmよりも小さな世界の出来事,という目で見ると,何度観察しても飽きません。いのちへの畏怖という感覚が生まれます。