自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

昆虫の頭・顔 ~マダラガガンボ~

2021-05-10 | 昆虫

検索して調べると,ガガンボは花の蜜を吸うのだそうです。そういえば早春,マンサクに来るガガンボのなかまも蜜を舐めているように見えました。そして寿命は10日ほどとか。

このガガンボのなかまであるマダラガガンボが仕事場の足元にじっとしていました。大きなからだつきをしているので,目立ちます。

 

せっかくなので,その場で超接写をしました。口先がしきりに動くので撮影には苦労しました。

 

さらにきちんと接写をしようと容器に入れて持ち帰りました。ところが,一夜明けるともう動かなくなっていました。申し訳ない!

 

触覚が根元付近で折れているように見えるのは,死を意味しているのかもしれません。

 

細かなからだの様子には驚き入ります。

 

前方向からも撮りました。

 

こんな調子で撮り続けていると,モデルはいくらでも現れます。

 


カタバミの花とモンキチョウ

2021-05-10 | 昆虫と花

更地にカタバミがはびこっています。種子の散布戦略が巧みなので,いくらでも分布を拡げていきます。花が咲くと,昆虫がやって来ます。

たまたまモンキチョウが吸蜜行動を繰り返しているのを目撃。

 

次々に花を替え,花に降りると蜜源に吻を伸ばします。

 

吻が確認できるのが,この種の写真のいちばん大きな意味です。カタバミもチョウに蜜を提供でき,チョウも受粉に役立つ,双方向のつながりが見えて来ます。