自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

メドハギと,キタキチョウの卵と(1)

2016-07-27 | 昆虫

7月19日(火)。火打石を拾いに河川敷に行きました。石はどっさり採取できました。

ついでに草原を観察。暑い最中,あちこちからカワラバッタが勢いよく飛び出してきました。突然現れたわたしにびっくりしたようです。


葉に小さなショウリョウバッタの死体がありました。クモにでもやられたのでしょうか。


モンキチョウも吸蜜活動中でした。


近くをキタキチョウが2頭もつれ合うようにして舞っていました。「そうか,産卵したかもなあ」と思い,すぐ脇に生えているメドハギを確かめました。

一株目はなにもなし。

二株目。あったー! 純白の細長い卵です。孵化が見られなくてがっかりした,あの卵がよみがえってきました。


先がぐっと細く絞り込まれた姿。まちがいなくキタキチョウの卵です。 


その株で,もう1つ卵を見つけました。もうないか,別の株でも探しました。なんと次々に見つかりました。おもしろいように! なかには,一株に2個も産み付けた例がありました。 


もちろん持ち帰って観察することにしました。これで羽化場面が観察できるかもしれません。わくわく,ですね。ハッピーな一日になりました。