自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ジャコウアゲハ観察記(その257)

2013-08-13 | ジャコウアゲハ

『ジャコウアゲハ観察記(その256)』で取り上げた,葉の表に産み付けられた卵の続き話です。

8月9日(金)の早朝,見ると孵化済み。他の葉の卵も同じように孵化しているものがありました。これで三化めが始まったことになります。卵の殻そのものがなくなっている,幼虫がいない,などの理由から想像すると,孵化は8月8日だったのではないでしょうか。

同じ株を見ていくと,他にも幼虫が何匹かいました。同じ頃に,産み付けられた卵が孵化し始めたことがわかります。多過ぎると思われた場合は,他の茎に移さなくてはならないでしょう。食草が全滅しないようにしようと思っています。さらに,蕾が付き始めた株もあります。これが食べられたら困ります。結実の様子を是非記録していきたいものですから。

こんなわけで,まだまだ目が離せません。