岡山県倉敷市の塗装屋日記

岡山県倉敷市の共栄塗装店の2代目が、仕事から日々日常の事まで書いております。

下塗りシーラー塗装

2009年12月04日 21時24分59秒 | モルタル外壁塗装2009月12月玉野
玉野市のお客様宅の外壁塗装作業。

本日は2階外壁に、
下塗りシーラー塗装をいたしました。

まずは養生(窓などの、汚してはいけない部分を
ナイロンで隠す作業です。)


そしてその後、シーラーを塗装いたします。

「シーラー」とは?
経年劣化が進んだ外壁は、非常に水分を
吸い込みやすい状態にあります。
そのために、しっかりと下地処理をしてから
仕上げ塗装をしなければ、外壁が仕上げ塗料を
吸い込んでしまい、何回塗ってもムラになってしまいます。

それをふせぐのが「シーラー」です。
壁の表面に「膜」を張って、仕上げ塗料の吸い込みを
防ぐとともに、仕上げ塗料の密着性を高める
「接着剤」としての役割もある、重要な塗装工程です。

使用シーラーの「建築シーラー」です。


シーラー塗装中です


透明な塗料なので色は着きませんが、
うっすらと「ツヤ」が着きます。
この「ツヤ」こそがシーラー効果の証です。

シーラー塗装前

シーラー塗装後
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外壁にコーキング塗布

2009年12月02日 20時13分01秒 | モルタル外壁塗装2009月12月玉野
玉野市のお客様宅の
外壁塗装をご紹介いたします。

以前から外壁にヒビ割れが発生していたようで、
お客様ご自身で、コーキングをされていたようです。


下地処理なしで塗っておられますので、
コーキングがヒビから剥がれておりました。


このままではヒビから雨水が入る恐れがあり、
また、塗装には向かないコーキング材を
使用されていましたので、旧コーキングを撤去後、
新たにコーキングを打ち直していきます。

まずは古いコーキングを取り外した後、
よりコーキングの塗布量を増やして
防水効果の高いコーキングの厚みを確保するために、
サンダーでヒビの周りを削って、幅を広げます。

サンダーです。ダイヤモンドカッターを付けています。


このように、ヒビの周りを削ります。
これを「Vカット」といいます。


ホコリを取り除いてから


より、コーキングが壁に密着するように、
「プライマー」という接着剤を塗ります。


「プライマー」をよく乾燥させた後、
コーキングを塗る準備をいたします。

コーキングがはみ出さないように、テープで養生し


「変性シリコンコーキング」を塗ります


テープをはがして、完了です。


これでコーキング塗布は完了しましたが、
このままの状態で塗装をすると、
コーキングの部分だけがツルツルとして、目立ってしまいます。

より自然に見せるために、コーキングとその他の部分を、
均一にするための下地処理作業が必要となります。
その作業を「模様合わせ」といいます。
後日、その作業を紹介いたします。

その他、目地の部分も旧コーキングが剥がれています。


当然、ペリペリと剥がしてから、


上記の作業を繰り返して、完了です。


共栄塗装店へのお問い合わせは
電話086-292-0566まで!
当店のサイトはhttp://www.kyoeitoso.net/です
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テンピ(ソーラー)撤去

2009年12月01日 21時12分12秒 | セメント瓦塗装2009年12月玉野
玉野市のお客様宅の、
セメント瓦屋根塗装をご紹介します。

屋根の上に設置してある、
通称「テンピ」とよばれるソーラー機。
もう使用していない、とのことですので、
撤去することにいたしました。


そのまま放置しておくと屋根に負担を与えますし、
テンピの下の瓦は塗装をできなくなりますので、
使用していない場合は撤去をお勧めしております。

撤去後
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