有馬温泉 御所坊に到着です

有馬温泉に到着しました

有馬温泉の歴史は相当古いですよ
631年に舒明天皇が約3か月も滞在したと日本書紀に書かれていますし、
清少納言も「枕草子」で有馬温泉のことを書いています

豊臣秀吉はこの温泉が大好きで何度も訪れて、
温泉や周辺の改修を行いました

江戸時代に作成された温泉番付では、西大関（当時最高位）に輝きました

それにしても、日本人って「＠＠番付（ランキング）」がホント好きですよね

さて、本日のお宿は陶泉　御所坊

古き良き温泉旅館です

だけど、ただ古いだけじゃなくて、
洗面所の扉も

トイレの扉もお洒落だし

こんなお洒落な扇風機、初めて見ました

しっとりと落ち着いた室内です

館内は４階建てで、階段の昇り降りはありましたが

ところどころに素敵な休憩スペースや

ギャラリーが設けられていましたので

館内移動もまた楽し、です

「御所坊の館内には漢詩があふれマークは車輪です。
　これは老子の教え「無用の用」から引用しています。
　一見無駄に見えるのもが重要だという事です。」（御所坊HPより）

「日本建築の床の間も一見無駄に見えますが、
　床により無限の広がりが出ます。
　温泉旅館も生活必需品ではありませんが、
　日頃の疲れを癒しす空間として必要なのではないでしょうか？」（御所坊HPより）

すべてがレトロで懐かしくて、落ち着いていて

ずーっと滞在していたくなる　そんな素敵なお宿でした

夕食の時間まで、ちょこっとお散歩してみます
そのお話はまた明日

おまけ
「ぼくは　こういうおへやがすきです」（珊瑚）

だけど、キツキツに見えるわよ

「ぼくは　おふとんがあれば　どこでもねむれます」（醍醐）

ホント、醍醐のそのキャラ　羨ましいわ

今朝も早くから　私を甘噛みで起こした醍醐
叱ったら、甘噛みはしなくなったけど…
お顔スリスリ攻撃は止まりませんでした
（写真は１ヵ月ほど前のものです）


おきてがみをはじめました
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